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2024年06月09日16:20

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ストロング小林さん追悼最終章(712)

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81年新日本プロレス「新春黄金シリーズ」開幕戦は1月9日、茨城県古河市立体育館(テレビ生中継、観衆2,400人満員発表)大会。

メインイベントは猪木&藤波辰巳組の師弟タッグがアファ・アノアイ&シカ・アノアイのザ・サモアンズ1&2号と対戦。1本目は11分45秒、両チームリングアウトで1−1となり、決勝の2本目は3分29秒、サモアンズが2人がかりのヘッドバットで猪木、藤波に攻撃、2号が小さいチェーンを手に巻きつけて猪木を殴りつけて日本組の反則勝ち。猪木&藤波組が、2−1で辛勝しています。

セミファイナルは長州力とケン・パテラのシングルマッチ45分1本勝負で5分32秒、パテラがカナディアン・バックブリーカーで豪快にギブアップ勝ち。 

セミ前に登場したジ・エンフォーサーは木村健吾とシングルマッチ30分1本勝負で対戦、10分4秒、頭蓋骨絞め(ブレーンクロー)でエンフォーサーがギブアップ勝ちを奪いましたが、正直この日はジョバーをやらされている木村健に苦戦しており、第1戦で早くも馬脚を現した感じでした。フィニッシュのブレーンクローも説得力は感じず。

この日の「ワールドプロレスリング」生中継は上記3試合が放送されました。

ストロング小林はバッドニュース・アレンに6分53秒、反則勝ち。坂口征二は木戸修を6分39秒、片エビ固めで破り、トム・プリチャードはジョージ高野に9分8秒、回転エビ固めでフォール勝ちし初来日第1戦を白星で飾っています。

星野勘太郎&荒川真組vs永源遙&藤原喜明組のタッグマッチは17分43秒、永源が荒川を体固めで降しました。

第2戦は1月10日、後楽園ホール(観衆2,300人発表)大会。新日本プロレスは土曜日の後楽園ホール大会開催はこれが初でした。私はこの興行は会場で生観戦しています。

メインイベントは猪木&坂口&長州組がサモアンズ1&2号&アレン組と6人タッグで対戦。1本目は7分43秒、坂口がサモアンズに反則勝ち、2本目は5分29秒、猪木がアレンを体固めで破り、反則含みながら猪木&坂口&長州組が2−0のストレート勝ちを収めました。

セミファイナルは藤波とエンフォーサーのシングルマッチ45分1本勝負で8分49秒、両者リングアウトの引き分け。

S小林はセミファイナルでパテラとのシングルマッチ30分1本勝負。パテラが国際プロレスに初来日を果たした73年1月の「新春パイオニア・シリーズ」ではS小林は団体のエースでありIWA世界ヘビー級王者、パテラは前72年にプロレス入りしたばかりのグリーンボーイで格が違い、同じシリーズで一緒でしたが対戦の機会はなし。

だが、8年の歳月で両者のポジションは逆転していました。9分28秒、S小林自らの得意技でもある逆エビ固めを決められて無念のギブアップ負けを喫しています。プリチャードは星野を9分42秒、回転エビ固めで破っています。

木村健&木戸組vs永源&平田淳二組は12分31秒、木村健が平田を体固めで破りました。

この日、新たなヤングライオンがデビュー、新倉史祐(史裕)1957年8月23日、神奈川県横浜市出身の当時23歳。新倉はこの日、斉藤弘幸(ヒロ斉藤)と第1試合15分1本勝負で対戦、5分56秒、片エビ固めで敗れています。

第3戦は1月11日、埼玉県越谷市体育館(観衆2,200人発表)大会。メインイベントは猪木&藤波&木村健組がサモアンズ1&2号&プリチャード組と6人タッグマッチで対戦。1本目は8分11秒、サモアン2号が木村健を体固め、2本目は2分43秒、日本組の反則勝ち、決勝の3本目は1分47秒、猪木がプリチャードを体固めで破り、2−1で猪木&藤波&木村健組が勝利を飾りました。

セミファイナルは坂口とパテラの初対決、シングルマッチ45分1本勝負。6分59秒、パテラがニードロップ、エルボードロップと繋いで片エビ固めでフォール勝ち、前日のS小林に次いで坂口も短時間で一蹴してしまいました。

S小林はセミ前に出場、エンフォーサーとシングルマッチ30分1本勝負で対戦、11分9秒、両者リングアウトの引き分けに終わりました。

アレンは木戸を9分34秒、体固めで破り、長州は藤原に11分57秒、サソリ固めでギブアップ勝ち。星野&G高野組vs永源&荒川組のタッグマッチは20分時間切れ引き分けに終わりました。

前日の後楽園ホールに続き、この日もヤングライオンがデビュー。小杉俊二、1960年2月17日、新潟県佐渡市出身の当時20歳。小杉は1年先輩にあたる保永昇男と第1試合15分1本勝負で対戦し、6分7秒、逆エビ固めでギブアップ負けしています。

第4戦、1月12日、埼玉県川越市民体育館(観衆2,000人発表)大会。メインイベントは猪木&長州組がパテラ&アレン組と対戦。1本目は11分7秒、両チームリングアウトとなり1−1、決勝の2本目は3分25秒、猪木が逆さ押さえ込みでアレンを破り、2−1で猪木&長州組が快勝しました。

セミファイナルは藤波がサモアン1号とシングルマッチ45分1本勝負で対戦、8分11秒、体固めでフォール勝ち。

セミ前ではサモアン2号が永源を2分17秒、片エビ固めで破りました。永源は35歳の誕生日を白星で飾れず。

坂口はエンフォーサーとWWF北米ヘビー級選手権試合の前哨戦のシングルマッチを行い10分6秒にリングアウト勝ち。プリチャードは前NWAインターナショナル・ジュニア・ヘビー級王者の木村健に11分12秒、首固めでフォール勝ちしています。

S小林は木戸とのタッグで星野&藤原組と対戦、19分26秒、S小林が藤原を片エビ固めで降しています。

※1月10日、後楽園ホール大会の観戦チケットをアップ致しました。
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