将人はとりあえずで様子見で祷姫奈の部屋を訪れた。祷姫奈は「ふんふふ〜ん♪」と上機嫌で楽譜を見ているようである。
声をかけるのが憚れるが、言わないといけない。
『なるべく手加減して歌ってほしい』と。最早、オーラがでるのは仕方がないとして、もう小学生にして律音を超えたオーラを放つのを世間にはまだ・・・・と。
祷姫奈は不平不満を言わず、逆に聞いてきた。「なんで?」と。母親も将人もオーラを隠そうとしている。『あのVRANO=METRIAにライバル現る!!』みたいで面白そうだけどなんて言う。それはそうなのだが・・・・
「まだお披露目が早いんだ」と言いくるめて将人は窓づたいに自分の家・・・・部屋へ帰っていった。
祷姫奈「なにが早いんだろう?お披露目が早いってどういう事だろう?」
頭に「??????」を浮かべながら開け放たれた窓をみつめていた。
しかし、これでわかった事がある。早かれ遅かれ披露していい時期が来る事を。
だが・・・・いつ?
そこまでは祷姫奈は分からなかった・・・・。
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