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2024年03月10日17:00

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ストロング小林さん追悼(621)

80年新日本プロレス「第3回MSGシリーズ」中盤戦、第10戦は5月6日、長崎県対馬比田勝町西埋立地特設リング(観衆2,000人発表)大会。

メインイベントは猪木&藤波辰巳&長州力組とスタン・ハンセン&チャボ・ゲレロ&スティーブ・トラビス組が対戦した6人タッグマッチ。1本目は8分31秒、長州がトラビスを回転エビ固め、2本目は14分46秒、ハンセンが長州を体固め、決勝の3本目は4分45秒、猪木がチャボを体固めでフォールし、2−1で猪木&藤波&長州組のトリオが快勝しました。

セミファイナルは坂口征二とバッドニュース・アレンのシングルマッチ45分1本勝負で12分54秒、坂口の反則勝ち。

ストロング小林はセミ前に出場、星野勘太郎とシングルマッチ30分1本勝負で対戦、12分52秒、片エビ固めでS小林がフォール勝ちをしています。

この日から敗者復活戦トーナメント(30分1本勝負)が開始され、1回戦は、「予選トーナメントの1回戦敗退者同士」の対戦、1回戦でS小林に負けたジョニー・パワーズとハンセンに負けたティト・サンタナが対戦、11分56秒、サンタナが反則勝ちを拾って敗退復活戦2回戦に進出。パワーズは予選落ち。

この日行われる予定だった敗者復活戦トーナメント1回戦、予選1回戦で木戸修に敗れた永源遙と坂口に不戦敗のウィリエム・ルスカの対戦はルスカの腰の回復具合が芳しくなく永源の不戦勝、永源は敗者復活戦2回戦へ。ルスカは1戦も公式戦を闘うことなく予選落ちとなりました。

木戸と剛竜馬のシングルマッチは14分52秒、逆さ押さえ込みで木戸の勝利。新日本プロレス入団の剛には中堅どころの壁は厚い。公式戦がなくなった永源は木村健吾と対戦、10分30秒、首固めで勝っています。

第11戦、5月7日、長崎県対馬厳原旧中学校グラウンド特設リング(観衆1,800人発表)大会。メインイベントは猪木&長州組がハンセン&サンタナ組と対戦、1本目は7分41秒、両チームリングアウトで1−1。決勝の2本目は6分19秒、猪木がサンタナをアバラ折り(コブラツイスト)でギブアップさせ2−1で猪木&長州組の勝利。

セミファイナルは藤波とトラビスのシングルマッチ45分1本勝負で9分13秒、藤波が体固めでフォール勝ち。セミ前が坂口とパワーズのシングルマッチ30分1本勝負で13分7秒、坂口のリングアウト勝ちとなりました。

予選トーナメント敗者復活戦1回戦(30分1本勝負)、予選1回戦でチャボに負けた星野と藤波に負けたアレンが対戦、10分46秒、アレンが体固めで勝利し敗者復活戦2回戦へ。星野は予選落ち。

チャボは木戸に8分25秒、片エビ固めでフォール勝ち、S小林は木村健とのタッグで、この日から復帰したルスカ&そのルスカと敗者復活戦で対戦する予定だった永源組と対戦。9分54秒、S小林が永源を片エビ固めで降し、S小林&木村健組が勝っていますが、ルスカも永源もメインイベンターではないのですから、復帰できたのなら敗者復活戦をこの日にずらしても問題なかったと思います。

第12戦、5月9日、福岡スポーツセンター(テレビ生中継、観衆5,200人発表)大会。メインイベントは猪木にハンセンが挑戦したNWFヘビー級選手権試合61分1本勝負。

前王者ハンセンにとってはリターンマッチになりますが試合は圧倒的なパワーで猪木を圧倒したハンセンが暴走、場外で猪木を鉄柱に叩きつけようとするもかわされ、誤爆して自分が流血。血を見て逆上したハンセンはリングに上がるとロープ際で猪木の首を絞め顔面を掻きむしり140kgの巨体で全体重を乗せたニードロップ連発。

「ブレーキの壊れたダンプカー」はレフェリーのミスター高橋が静止しても止まらない。17分30秒、猪木が反則勝ちを拾い辛くも初防衛に成功。

セミファイナルは藤波にチャボが挑戦したWWFジュニア・ヘビー級選手権試合61分1本勝負で激しいバックの取り合いを制した藤波がジャーマン・スープレックスホールドを決めて17分50秒にフォール勝ち、11度目の防衛を果たしています。

この日の「ワールドプロレスリング」生中継は上記タイトル戦2試合を放送。

セミ前は坂口&長州組の北米タッグ王者チームが登場、アレン&サンタナ組と45分1本勝負で対戦、8分43秒、長州がサンタナを体固めで破り坂口&長州組が完勝しました。

予選トーナメント敗者復活戦1回戦30分1本勝負、木村健と剛の一戦は9分38秒、逆さ押さえ込みで剛が貴重な勝ち星を挙げて2回戦に進出、木村健は予選落ちです。

S小林はトラビスを8分1秒、カナディアン・バックブリーカーでギブアップさせ、パワーズは木戸を7分16秒、足8の字固め(パワーズ・ロック)で倒しました。ルスカ&星野組vs永源&荒川真組は10分22秒、星野が荒川を体固めで降し、ルスカ&星野組に軍配が上がりました。

第13戦は5月10日、藤波の地元、大分県立荷揚町体育館(観衆3,000人満員発表)大会。メインイベントは猪木&坂口組の黄金コンビが結成され、ハンセン&サンタナ組と対戦、1本目は10分33秒、両チームリングアウトで1−1。決勝の2本目は3分3秒、猪木がサンタナを体固めで破り2−1で猪木&坂口組の黄金コンビが快勝。

藤波はセミファイナルでアレンと予選トーナメント敗者復活戦2回戦30分1本勝負で対戦。4月25日、後楽園ホールでの開幕戦で行われた予選トーナメント本戦1回戦と同じ組み合わせになりましたが藤波は2回戦負け、アレンは1回戦負けの敗者復活戦で星野を破っての再戦。9分59秒、藤波が逆さ押さえ込みでフォール勝ちし3回戦へ。

セミ前で長州はトラビスを8分32秒、体固めで破り、S小林はパワーズに9分43秒、反則勝ち。チャボは剛を10分5秒、体固めで降しました。

予選トーナメント敗者復活戦2回戦30分1本勝負は木戸と永源の今シリーズ3度目の公式戦。4月26日藤沢では両者リングアウト、4月30日福江で木戸が勝っています。坂口に負けた木戸と、木戸に敗れ敗者復活戦に回り、ルスカに不戦勝となった永源。

結果は9分43秒、首固めで木戸が永源からフォール勝ち。木戸は3回戦で藤波と対戦が決定しました。

ルスカは荒川とシングルマッチで対戦、5分53秒、背骨折り(何式かは不明)でギブアップ勝ちしています。
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