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2023年12月20日21:02

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ストロング小林さん追悼(600)

80年新日本プロレス「ビッグ・ファイト・シリーズ」も後半戦。四国地方へと移動し第16戦は3月16日、徳島県阿南市スポーツセンター(観衆2,000人発表)大会。

メインイベントは猪木が今シリーズ2度目のシングルマッチに出場、前79年12月17日、ニューヨークMSGでのNWFヘビー級選手権試合以来の対戦となるアイアン・シークとの60分1本勝負。

試合は猪木が2月27日、蔵前国技館でのウィリー・ウイリアムス戦で痛めた脇腹を先端の尖った凶器シューズで執拗に攻撃しIシークが13分6秒、反則負けとなりました。

セミファイナルは藤波辰巳&長州力組がエル・グレコ&エル・セルヒオ組のロス・エクソティコスと対戦したタッグマッチ45分3本勝負。1本目は9分12秒、藤波がグレコにリングアウト勝ち、2本目は3分21秒、長州がセルヒオを体固めで破り、2−0のストレート勝ちをしています。

セミ前は坂口征二とアンヘル・ブランコのシングルマッチ45分1本勝負で、6分23秒、片エビ固めで坂口のフォール勝ち。

スーパー・デストロイヤーは木戸修を8分19秒、体固めで破り、バッドニュース・アレンは木村健吾に9分18秒、体固めでフォール勝ち。ストロング小林は星野勘太郎を11分50秒、片エビ固めで降しています。

グラン浜田&永源遙組vsベビー・フェイス&アーマンド・ゲレロ組は11分24秒、永源がAゲレロを片エビ固めで破り、浜田&永源組の勝利。山本小鉄は前田明(日明)とタッグを組み、小林邦昭&ジョージ高野組と対戦、12分35秒、小林邦が前田を羽根折り式腕固めでギブアップさせました。

1日のオフをおいて第17戦は3月18日、松山・愛媛県民館(観衆2,200人発表)大会。メインイベントは猪木&木戸組がSデストロイヤー&アレン組と対戦。1本目は13分12秒、木戸とアレンが両者リングアウトとなり1−1。決勝の2本目は5分1秒、猪木がSデストロイヤーを体固めで破り、2−1で猪木&木戸組が勝利を飾っています。

セミファイナルは藤波とIシークのシングルマッチ45分1本勝負で11分43秒、藤波の反則勝ち。

セミ前には坂口&長州組の北米タッグ王者チームがグレコ&セルヒオ組のエクソティコスとタッグマッチ30分1本勝負で対戦、9分4秒、坂口が逆エビ固めでグレコをギブアップさせて坂口&長州組の完勝に終わりました。

S小林はブランコに9分2秒、カナディアン・バックブリーカーでギブアップ勝ち、Bフェイスは小林邦を6分39秒、体固めで破り、木村健はAゲレロに12分14秒、片エビ固めでフォール勝ち。

星野&小鉄組のヤマハ・ブラザーズvs浜田&永源組は15分14秒、星野が永源を体固めで破り、ヤマハが勝ちを収めました。

第18戦は3月19日、高知県民体育館(観衆2,000人発表)大会。メインイベントは猪木&長州&木村健組がIシーク&アレン&Bフェイス組と対戦した6人タッグマッチ。1本目は9分4秒、長州がBフェイスをカナディアン・バックブリーカー、2本目は4分17秒、アレンが長州を体固め、決勝の3本目は4分20秒、猪木がアレンを体固めで破り、2−1で猪木&長州&木村健組が快勝しています。

セミファイナルは藤波とブランコのシングルマッチ45分1本勝負。ここで事件が起きました。藤波のドラゴン・スープレックスホールド(飛龍原爆固め)によりブランコが失神、8分11秒、藤波のレフェリーストップ勝ち。ブランコは担架で控室に運ばれました。

セミ前の坂口とSデストロイヤーのシングルマッチ30分1本勝負は9分38秒、両者リングアウトの引き分け。木戸はAゲレロを8分17秒に片エビ固めで破りました。

グレコ&セルヒオ組のエクソティコスは浜田&小林邦組と対戦、10分59秒、グレコが小林邦を体固めで降しエクソティコスの勝利。S小林は永源に7分15秒、片エビ固めでフォール勝ち。

星野&小鉄組のヤマハ・ブラザーズvs荒川真&G高野組は14分10秒、星野が荒川を体固めでフォールし、ヤマハに軍配が上がっています。

本州に戻って第19戦、3月20日は岡山県津山市総合体育館(テレビ収録、観衆3,500人満員発表)大会。

メインイベントは猪木とIシークのシングルマッチ60分1本勝負で11分27秒、伝家の宝刀卍固めで猪木がギブアップ勝ちを奪っています。

セミファイナルは藤波&長州組がアレン&Aゲレロ組と対戦したタッグマッチ45分3本勝負。1本目、藤波が前日のブランコに次いで、Aゲレロに2日連続でドラゴン・スープレックスホールド(飛龍原爆固め)を出してAゲレロは失神、20分45秒、レフェリーストップで藤波の勝利。

Aゲレロは起き上がれず、2本目はそのまま試合放棄となり、2−0で藤波&長州組がストレート勝ちとなりました。

2日連続の選手失神で藤波は「ドラゴン・スープレックスはあまりに危険過ぎる」としてWWFから「禁じ手」にされましたが、これは藤波を持ち上げる為のアングルでした。

Aゲレロとブランコは途中帰国となりましたが、後に週刊ファイトの坂井圭也樹記者が撮影した2人が首にギブスを着けた状態で一緒に成田空港から飛行機に登場する写真が公開されており、「ニュージャパンには2度と来ない」と異口同音にコメントしていました。

セミ前はG高野が3週連続テレビマッチに出場、Bフェイスとシングルマッチ30分1本勝負で対戦、5分27秒、体固めでフォール負けを喫しています。

この日の大会は翌3月21日の「ワールドプロレスリング」で録画中継され、上記3試合が放送されています。

S小林はSデストロイヤーとシングルマッチ30分1本勝負で対戦、10分17秒、片エビ固めでフォール負け。坂口は木戸を8分4秒、片エビ固めで破りました。

小鉄は浜田とタッグを組み、グレコ&セルヒオ組のエクソティコスと対戦し、10分35秒、浜田がグレコを体固めで降し、小鉄&浜田組の勝ち。

3月31日、国際プロレスの「世界4大タイトルマッチ」でIWA世界タッグ王座(3月21日、浜北市民体育館でのマイティ井上&アニマル浜口組vsザ・ストンパー&トム・スタントン組戦終了時点での王者チーム)に新日本プロレス代表として挑戦が決まった木村健&永源組が星野&小林邦組と対戦、10分8秒、木村健が小林邦を体固めで降し、木村健&永源組が勝利を飾っています。
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