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2023年10月06日06:15

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ストロング小林さん追悼(526)

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79年新日本プロレス「ブラディ・ファイト・シリーズ」もいよいよ大詰め。第32戦は関東地区に戻り10月3日、神奈川県大和市車体工業体育館(いすゞ自動車大和体育館、観衆2,700人発表)大会。

メインイベントは猪木&長州力&木戸修組がタイガー・ジェット・シン&マサ齋藤&ガマ・シン組と対戦した6人タッグマッチ。1本目は12分53秒、猪木がM齋藤に反則勝ち、2本目は4分23秒、長州がGシンを体固めで破り、猪木&長州&木戸組が反則含みながら2−0のストレート勝ちを飾りました。

セミファイナルは藤波辰巳がバディ・ロバーツと対戦したシングルマッチ45分1本勝負で、12分15秒、逆さ押さえ込みでフォール勝ち。

セミ前では坂口征二とジェリー・ブラウンのシングルマッチ30分1本勝負が行われ、9分34秒、逆エビ固めで坂口の勝利。マスクド・スーパースターは藤原喜明を5分43秒、体固めで降しています。

ストロング小林は木村健吾とのタッグで星野勘太郎&永源遙組と対戦、15分8秒、S小林が永源を体固めで降してS小林&木村健組の勝利。

小林邦昭はジョー・ロッシーとシングルマッチで対戦、10分58秒、羽根折り固め(チキンウイング・アームロック)でギブアップ勝ちし、外国人レスラーから嬉しい勝利を挙げています。

シリーズ最終戦、10月4日、蔵前国技館(テレビ収録、観衆7,500人発表)大会。私はこの興行は会場で生観戦しています。(テレ朝の視聴者プレゼントに当選)メインイベントは猪木のNWFヘビー級王座にTJシンが挑戦した時間無制限1本勝負。

ルールはTJシンが猪木に対して自身のルーツであるグレート・ガマの流れを組むインドレスリングの中でみられる全身にオイルを塗ってのインディアン・デスマッチ(オイルデスマッチ)を要求、皮膚呼吸が出来なくなるかも知れないオイルデスマッチでは、関節を取りに行き辛くなる猪木が不利になるかと予測されましたが、猪木はこれを受諾。

猪木側は前回8月2日、品川プリンスホテル・ゴールドホールでM齋藤が乱入、試合をぶち壊されたことに腹を立てており、乱入を防ぐ為にランバージャック・デスマッチを提案、TJシンもこれを受諾し、インディアン&ランバージャックデスマッチとなりました。

猪木は足の滑りを防ぐ為にリングシューズの下にロングソックスを着用。ガラス製の透明な壺に入れられたオイルを猪木、TJシン双方が身体に塗って試合をしました。

しかし、思わぬ誤算が…。テレビ中継用の証明でオイルがすぐに蒸発して乾いてしまい、期待されていたヌルヌルした状態にはならず、試合中にインターバルを置いてオイルを何回も塗りなおし、その度に試合中断という締まりのなさを露呈させてしまいました。

猪木がスリーパーホールドでTJシンを落としにかかれば、TJシンはいつも猪木には奇襲でやられている足4の字固めを出してお互いに密着技で勝負。

ところがランバージャックデスマッチのセコンドとしてついていたM齋藤が乱入したことをきっかけにMスーパースターら外国人側のセコンドが乱入、これを止める形で日本側のセコンドも入り、双方のセコンドが入り乱れての乱闘。

収拾がつかなくなり、20分22秒、ノーコンテストの裁定が下されました。猪木の防衛記録は24回でそのまま。猪木は10月2日、大阪府立体育会館でのノンタイトル戦でフォール勝ちしたものの、肝心のタイトルマッチ本番で勝つことが出来ませんでした。

セミファイナルは2日前の10月2日、大阪府立体育会館で剛竜馬にWWFジュニア・ヘビー級王座を奪われた藤波がリターンマッチを挑んだ61分1本勝負。

2日前の大阪ではタイトルを獲得しながら、新日本プロレスのフロントの手違いでベルトが会場に届かず、ベルトを巻けなかった剛は念願のWWFジュニアベルトを腰に巻いての登場。

王者の剛は硬くなったか、緊張で動きもスムーズでなく、挑戦者藤波はリラックスして剛をコントロール、14分13秒、藤波がジャパニーズ・レッグロールクラッチホールド(回転足折り固め)で剛からカウント3を奪い、王座奪回に成功。剛は48時間天下に終わりました。

セミ前では名古屋、大阪に次いでウィリエム・ルスカが参戦、M齋藤とタッグを組んでS小林&藤原組と45分1本勝負で対戦、10分13秒、ルスカが藤原を頚動脈絞め(窒息絞め)で破っています。

Mスーパースターは木村健を5分21秒、体固めで破り、坂口はGシンを3分9秒、久しぶりのアルゼンチン・バックブリーカーでギブアップ勝ち。

星野&永源組vsJブラウン&Bロバーツ組のハリウッド・ブロンドスのタッグマッチは12分43秒、Bロバーツが永源を体固め降し、Hブロンドスの勝利。既にアメリカではチームを解散していたHブロンドスはこれが見納めになりました。

長州はロッシーを2分33秒、体固めで破り、木戸&平田淳二組vs小林邦&ジョージ高野組は11分10秒、木戸が小林邦を体固めで破り、木戸&平田組に軍配が上がっています。

※観戦チケットをアップ致しました。
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