79年新日本プロレス秋の陣「ブラディ・ファイト・シリーズ」。「正式な」開幕戦となった8月31日、宮崎・南九州学院短大体育館(旧宮崎高校体育館、テレビ生中継、観衆3,000人満員発表)大会。
メインイベントは坂口征二&長州力組の保持する北米タッグ王座に元同王者チーム、ジェリー・ブラウン&バディ・ロバーツ組のハリウッド・ブロンドスが挑戦。今シリーズのブロンドスはお揃いのグリーンのショートタイツを着用。
衰えたとは言え、流石に一流のタッグ屋、反則を交えた巧みな連携に長州が捕まり、1本目は11分56秒、Jブラウンが長州を体固め、2本目は2分38秒、長州がJブラウンをバックドロップから体固め、決勝の3本目は2分28秒、坂口がBロバーツをジャンピング・ニーアタック、アトミック・ドロップを繋いでの片エビ固め。坂口&長州組が2度目の王座防衛に成功しています。
防衛に成功した坂口&長州組は9月28日、愛知県体育館で最強の挑戦者チームとなるタイガー・ジェット・シン&マサ齋藤組との防衛戦が決まりました。
この日はダブル・メインイベントとして、事前に予告なく猪木とTJシンのシングルマッチ60分1本勝負が組まれました。8分47秒、猪木の反則勝ちに終わっています。
この日の「ワールドプロレスリング」は番組の冒頭に8月26日、日本武道館で行われた「プロレス夢のオールスター戦」馬場&猪木組vsアブドーラ・ザ・ブッチャー&TJシン組戦の映像(当日のANNスポーツニュースで流されたものと同じ素材)が放送され、スポーツニュースを見逃した視聴者には嬉しいサービスでした。
その後カメラが宮崎に切り替わり、いきなり猪木とシンのシングルマッチが流されたのは嬉しいサプライズでした。テレビ中継は上記3試合を放送しました。
セミファイナルは藤波辰巳とガマ・シンのシングルマッチ30分1本勝負で5分10秒、逆エビ固めで藤波がギブアップ勝ち。
マスクド・スーパースターは永源遙を僅か2分54秒、体固めで破り、木戸修とマサ齋藤の一戦は9分48秒、体固めでM齋藤のフォール勝ちとなりました。
ストロング小林はジョー・ロッシーを7分23秒、体固めで降していますが、全9試合中第4試合出場と出番もだんだん早くなっています。
木村健吾&小林邦昭組vs星野勘太郎&藤原喜明組のタッグマッチは12分58秒、星野が小林邦を体固めで降しています。
第2戦は9月1日、鹿児島県鹿屋市体育館(観衆3,400人満員発表)大会。
メインイベントは猪木&坂口&藤波組の「ニュービッグ3」がトリオを結成、TJシン&Jブラウン&Bロバーツ組と対戦。1本目は11分3秒、両チームリングアウトとなり1−1。決勝の2本目は3分18秒、猪木がJブラウンを体固めで破り、2−1で猪木&坂口&藤波組が勝利を飾りました。
セミファイナルは長州とMスーパースターのシングルマッチ45分1本勝負で7分22秒、体固めでMスーパースターがフォール勝ち。Mスーパースターはこれで坂口、S小林、長州の3選手を序盤で早くも撃破しています。
S小林は木戸を10分25秒、片エビ固めで破り、M齋藤は星野に10分36秒、首固めでフォール勝ち。Gシンは藤原を9分34秒、首固めで降しました。
木村健&前田明組vsジョージ高野&平田淳二組のタッグマッチは12分58秒、木村健が平田を回転エビ固めでフォールし、木村健&前田組に軍配が上がっています。永源はロッシーを6分49秒、片エビ固めで破りました。
第3戦は9月2日、熊本県菊地市勤労者体育センター(観衆2,800人発表)大会。メインイベントは猪木&木戸組がMスーパースター&M齋藤組と対戦。1本目は13分41秒、Mスーパースターが木戸を体固め、2本目は5分34秒、両チームリングアウトで1−1となり、Mスーパースター&M齋藤組が快勝しました。
セミファイナルは長州とTJシンのシングルマッチ45分1本勝負で5分39秒、長州の反則勝ち。
セミ前では藤波とJブラウンのシングルマッチ30分1本勝負で8分57秒、藤波が逆さ押さえ込みでフォール勝ち。坂口はBロバーツを7分45秒、片エビ固めで破り、木村健はロッシーに8分16秒、逆エビ固めでギブアップ勝ちを収めています。
S小林は藤原とタッグを結成、星野&永源組と対戦、16分5秒、星野が藤原を回転エビ固めで破りました。Gシンは平田を7分54秒、首固めでフォールしています。
第4戦は9月3日、熊本市体育館(観衆2,600人発表)大会。メインイベントは豪華カード、猪木&坂口組の黄金コンビにTJシン&M齋藤組が対戦する大一番。1本目は試合開始のゴング直後、M齋藤が坂口の巨体をバックドロップ、僅か29秒でM齋藤が坂口を体固め、2本目は7分10秒、猪木がTJシンに反則勝ち、決勝の3本目は3分19秒、坂口がM齋藤を体固めで破り、2−1で猪木&坂口組の勝利となりました。
セミファイナルは藤波とMスーパースターのシングルマッチ45分1本勝負で7分43秒、Mスーパースタンビートのリングアウト勝ちに終わっています。
セミ前は長州&木村健組vsJブラウン&Bロバーツ組のハリウッド・ブロンドスのタッグマッチ30分1本勝負で11分17秒、Jブラウンが木村健を体固めで降しHブロンドスの勝利。
S小林は永源を9分59秒、逆エビ固めでギブアップさせ、木戸はGシンを6分56秒、片エビ固めで降しました。星野はロッシーに7分49秒、逆エビ固めでギブアップ勝ちをしています。
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