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2023年09月19日22:45

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ストロング小林さん追悼(510)

79年8月26日、日本武道館で行われた「プロレス夢のオールスター戦」第8試合セミファイナルはついにやってきた因縁の対決、ラッシャー木村(国際プロレス)とストロング小林(新日本プロレス)のシングルマッチ60分1本勝負。

リングアナウンサーは原軍治(全日本プロレス)、レフェリーは遠藤光男(国際プロレス)、サブレフェリーはミスター高橋(新日本プロレス)。

先に入場してきたのはS小林、薄いオレンジ調のピンク色に背中に太陽と波をあしらったビッグマッチ用のガウン。北米タッグ王座から転落してからガウンを着けずに入場してくることもままあっただけに気合十分。入場テーマ曲は「ワールドプロレスリング」のテーマ。S小林のオリジナルテーマ曲である「ストロングハッグ」が世に出るのは翌80年のことになります。

続いて国際プロレスの総大将、R木村の入場、R木村は水色に唐獅子をあしらったお気に入りのガウンで入場。「スカイダイバー」のテーマ曲で入場してきました。

両者コール、ゆっくりガウンを脱ぐ。ボディチェックの際、S小林はR木村に指を指して何やらアピール。R木村は無視してコーナーに下がり試合開始のゴング。

両者リング中央を歩き回り、なかなか組み合わず手の内の探り合い。ロックアップするもすぐに離れます。R木村はヘッドロックから首投げでグラウンドヘ。下になったS小林は体勢を崩してエビ固めでR木村の両肩をマットにつけるもR木村はカウント1で返します。

立ち上がってお互いにロープに飛んでのタックル合戦を2回、互角だ。右手を上げて観客にアピールするS小林。このオールスター戦という晴れ舞台でもう一度、浮上して欲しいと願うファンは多く、大歓声が起きました。

R木村はS小林の左足を取り、右足を足で刈って倒してからグラウンドでレッグロック。S小林は下からR木村の首に手を回してスリーパーで外しにかかりR木村は匍匐前進でロープブレイク。

再び両者スタンド、S小林は巻き投げからグラウンドでのアームロック、R木村は下からヘッドシザース、S小林は立ち上がります。スタンドで組み付いてS小林がR木村をロープに押し込む、なかなかブレイクしようとせず。遠藤レフェリーが両者の中に割って入ってブレイク。今度はR木村がS小林をロープに。これもなかなか身体を離さず、遠藤レフェリーが2人の中に入って強引に引き離してブレイク。

このあたりは流石、ボディビルの元日本ユニバースだけのことはあります。

リング中央でR木村は張り手、S小林はチョップの応酬、R木村はヘッドロック、S小林は掛けられたままロープに飛ばしての返って来たところに得意のカウンターの胸板へのパンチ、R木村はヘッドバットで反撃。パンチとヘッドバットの応酬。S小林は自分のコーナーポストまで行き、自らコーナーポストにヘッドバットを見せて気合いを入れて再びR木村の正面で立ち向かう。判官贔屓の日本武道館の大観衆は大歓声。

R木村は腕を取ってからのスライディング・レッグシザース(カニ挟み)で倒してからうつ伏せのS小林の上からチンロックで攻撃。S小林は四つん這いで「亀」の状態でこれを防御、R木村はレッグロックを見せるも、これはS小林がロープへ。今度はクリーンブレイクしています。

リング中央でスタンドの体勢から手四つで力比べ。互角だ。両者手四つの状態から胸をぶつけ合う、腕の取り合いからR木村はチョップを見舞っていきます。ここで5分経過。ここまでの展開はほぼ互角です。(この項続く)
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