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2023年09月02日23:47

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ストロング小林さん追悼(493)

北海道を巡業中の79年新日本プロレス「サマー・ファイト・シリーズ」、第14戦は7月13日、静内郡静内町(現日高郡新ひだか町)旧雪印跡特設リング(観衆3,800人満員発表)大会。

メインイベントは猪木&藤波辰巳&長州力組がトリオを結成し、ウィリエム・ルスカ&マサ齋藤&トニー・ロコ組と対戦。1本目は12分39秒、両チームリングアウトとなり1−1。決勝の2本目は2分57秒、猪木がロコを体固めで破り、2−1で猪木&藤波&長州組が勝利を飾りました。

セミファイナルは坂口征二がジョージ・スチールを4分25秒、逆エビ固めでギブアップさせています。

ストロング小林はセミ前に出場、クレイジー・レロイ・ブラウンとシングルマッチ30分1本勝負で対戦し、4分12秒、体固めでフォール負け。少し前まで北米タッグ王座を共に保持していた坂口の噛ませ犬になってしまいました。

ウルトラマンは星野勘太郎を10分51秒、回転エビ固めで破り、木村健吾は藤原喜明とのタッグで木戸修&永源遙組と対戦しましたが、16分8秒、木戸が藤原を回転エビ固めでフォールし、木戸&永源組に軍配が上がりました。

第15戦は7月14日、天塩郡遠別町スポーツセンター(観衆2,000人発表)大会。S小林はメインイベントに出場、猪木とのニュー・ゴールデンコンビ(もはや虚しい響き…)を結成しLブラウン&M齋藤組と対戦。

1本目、僅か41秒、M齋藤がS小林を体固め、昭和時代のプロレス熱戦譜は誤植も多く、頭に分が付くのではないかと「東京スポーツ」、「月刊プロレス」の両方で調べましたが両方とも同じ。後年発売された猪木の全試合記録などはこちらをベースにしているので間違いは発見できませんでしたが、この通りだとすると、S小林はジョバーとしてM齋藤に秒殺されてしまったことになります。

7月14日は土曜日であり、日曜日休刊の東スポにはまとめて結果しか載っておらず試合レポートなしなので現時点ではこれ以上の深堀りは難しいです。

2本目は12分34秒、日本組の反則勝ち。2本目を10分以上やっているところを見ると、試合開始のゴング直後にM齋藤がバックドロップの奇襲攻撃でS小林をフォールしたと考えるのが妥当かと思います。

決勝の3本目は2分15秒、猪木がM齋藤を体固めで破り、2−1でスコアの上では猪木&S小林組が辛勝しています。

セミファイナルは藤波とロコのシングルマッチ45分1本勝負で11分21秒、藤波がジャパニーズ・レッグロール・クラッチホールド(回転足折り固め)でフォール勝ち。

セミ前では坂口が木戸を10分34秒、片エビ固めで破り、ルスカは永源を5分39秒、窒息絞めで降しました。Gスチールは木村健を4分25秒、エビ固めでフォールしています。

星野と山本小鉄組のヤマハ・ブラザーズがタッグを結成、長州&小林邦組と対戦、12分54秒、星野が小林邦を体固めで破りヤマハに軍配が上がりました。

7月15日日曜日は前週の7月8日に続き、北海道での昼夜ダブルヘッダー興行。先ず、午後2時試合開始の第16戦、紋別市スポーツセンター(観衆3,000人満員発表)大会。

メインイベントは猪木&藤波組の師弟コンビがM齋藤&ウルトラマン組と対戦。ウルトラマンはメインイベント初登場で猪木と初対戦。1本目は12分53秒、藤波とウルトラマンが両者リングアウトとなり1−1。決勝の2本目は5分35秒、猪木がウルトラマンを体固めでフォールし、2−1で猪木&藤波組の勝利。

セミファイナルは坂口とロコのシングルマッチ45分1本勝負で9分7秒、片エビ固めで坂口がフォール勝ち。

セミ前のLブラウンと永源のシングルマッチ30分1本勝負は僅か2分2秒、Lブラウンが体固めで圧勝。ルスカは星野を6分5秒、ロープに飛ばしてのカウンターでの頸動脈絞め(もしくは窒息絞め)でのレフェリーストップ勝ち。Gスチールは藤原を5分29秒、体固めで降しています。

S小林は木村健とタッグを組み、長州&木戸組と対戦、長州とは北米タッグ選手権試合以降は初の顔合わせとなりました。14分12秒、S小林が木戸を体固めでフォール、S小林&木村健組が勝ち名乗り受けています。

第17戦は7月15日夜興行(午後7時試合)、網走郡美幌町スポーツセンター(観衆3,500人満員発表)大会。S小林はメインイベントに出場、猪木&坂口との「ビッグ3」トリオでLブラウン&M齋藤&Gスチール組と対戦。

1本目は10分3秒、日本組の反則勝ち、2本目は4分40秒、坂口がGスチールを体固めでフォールし、反則含みながら2−0のストレートで猪木&坂口&S小林組のビッグ3の勝利となりました。

セミファイナルは藤波とウルトラマンの今シリーズ4度目のシングルマッチ45分1本勝負で11分40秒、回転エビ固めで藤波のフォール勝ち。

ルスカは藤原を7分3秒、窒息絞めで降し、木戸vsロコのシングルマッチは8分57秒、片エビ固めで木戸の勝利。

星野&小鉄組のヤマハ・ブラザーズと長州&木村健組の対戦という非常に興味深い組み合わせは12分48秒、ベテラン星野が木村健を首固めでフォールし、ヤマハの勝利。このカードなどはテレビ中継で見たかったです。
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