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2023年06月24日22:19

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ストロング小林さん追悼(423)

78年12月8日(現地時間)、ロサンゼルスからメキシコ入りしていた海外武者修行中の木村健吾がメキシコシティ・アレナ・メヒコでエル・ファラオンを2−1で破り、NWA世界ライト・ヘビー級王座を獲得し、早くも修行の成果が現れています。

4〜6月の「MSGシリーズ」後に海外武者修行に出発した木村健と佐山サトル。木村健はロサンゼルスでプロフェッサー・イトー(上田馬之助)と組んでアメリカス・タッグ王座を獲得、頭角を現してからメキシコ入り。

新日本プロレスのヤングライオン達のメキシコでの試合は提携先のUWAが主体でしたが、木村健と佐山だけはオポジションであるEMLL(現在のCMLL)で修行を積んでいます.

78年新日本プロレス「プレ日本選手権」第19戦、12月11日、静岡・駿府会館(観衆3,000人満員発表)大会。

メインイベントは猪木&坂口征二組の黄金コンビが登場、上田&マサ齋藤組との対戦。猪木とM齋藤は翌12日、仙台市レジャーセンターで決勝トーナメント準決勝で対戦が決定しており、前哨戦となりました。

1本目は12分50秒、坂口が上田に反則勝ち、2本目は6分18秒、猪木が上田をコブラツイスト(アバラ折り)でギブアップさせ、反則含みながら猪木&坂口組の黄金コンビが2−0のストレートで勝利を飾っています。

セミファイナルは決勝トーナメント準々決勝45分1本勝負、藤波辰巳vsヒロ・マツダのシングル初対決。共にカール・ゴッチの指導を受けた兄弟弟子。マツダは予選リーグ戦シード、決勝トーナメントも1回戦不戦勝でこの日が初の公式戦。 

藤波は53年12月28日大分県生まれ、マツダは37年7月22日神奈川県横浜市生まれ、年齢差16歳。若さとスピードで勝る藤波が有利かと思われましたが11分53秒、藤波のダイビング・ボディアタックを自爆させたマツダがスピードのあるサイド・スープレックスを決めて体固めでフォール勝ち。

マツダは12月13日、横浜文化体育館で坂口と準決勝で対戦することが決まりました。

セミ前は長州力とサンダー杉山のシングルマッチ30分1本勝負で6分51秒、長州の反則勝ち、星野勘太郎と剛竜馬の一戦は11分6秒、体固めで剛のフォール勝ちで公式戦で敗れた借りを返しています。ストロング小林は藤原喜明を僅か3分31秒、カナディアン・バックブリーカーでギブアップさせました。

第20戦、12月12日、仙台市レジャーセンター(観衆2,500人発表)大会。S小林はメインイベントに登場、藤波とのタッグでマツダ&上田組と対戦。1本目は13分11秒、新日組の反則勝ち、2本目は僅か54秒、上田がS小林を体固め、決勝の3本目は4分4秒、上田がS小林に反則勝ち。2−1でマツダ&上田組が勝っています。うち2本は反則決着でしたが、S小林は2本目に秒殺でフォール負けを喫しており、残念な限りです。

セミファイナルの決勝トーナメント準決勝、猪木vsM齋藤の一戦、シングルでの対決は75年4月18日、福生市民体育館での「第2回ワールド・リーグ戦」公式戦以来3年8か月ぶりで、前回は14分13秒、猪木が弓矢固め(ボーアンドアロー・バックブリーカー)でギブアップ勝ちを収めています。

M齋藤のブレーンバスターを反転させて着地した猪木が逆さ押さえ込み、これをカウント2で返したM齋藤。すかさず猪木はバックドロップを決めて12分16秒、体固めでフォール勝ち。猪木は優勝決定戦進出が決定、翌13日、横浜文化体育館での坂口vsマツダ戦の勝者と対戦することになりました。

セミ前は坂口が剛を9分22秒、片エビ固めで破り、木戸と杉山は11分15秒、片エビ固めで杉山のフォール勝ち、長州は先輩星野を11分26秒、首固めで降しています。

第21戦、12月13日、神奈川県横浜文化体育館(観衆3,300人発表)大会。

メインイベントは新日本プロレス本隊vs狼軍団6人タッグマッチ、猪木&藤波&木戸組の旗揚げメンバートリオが上田&M齋藤&杉山組と対戦。猪木と杉山はこれ1度きりの対戦となります。

1本目は15分35秒、両チームリングアウトとなり1−1。決勝の2本目は5分53秒、猪木がM齋藤を卍固めでギブアップさせて、猪木&藤波&木戸組が2−1で勝利を飾りました。

セミファイナルは決勝トーナメント準決勝45分1本勝負。坂口とマツダの一戦、体格とパワーの差で坂口が優位に試合を進めてアトミック・ドロップから一気にフォールへ。しかし、これをクリアしたマツダは坂口の2発目のアトミック・ドロップを空中で反転して滑り降りると首固め。10分、カウント3が入り、マツダの逆転勝ち。

シリーズ最終戦の12月16日、蔵前国技館での優勝決定戦は猪木とマツダの一騎討ちに決定しました。

S小林はセミ前で剛とシングルマッチで対戦し、10分12秒、カナディアン・バックブリーカーでギブアップ勝ち、長州は永源遙を11分23秒、サソリ固めでギブアップさせています。
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