78年新日本プロレス「ゴールデン・ファイト・シリーズ」もいよいよ大詰め、最後は関東をサーキット、第29戦は9月23日、茨城県石岡市民広場特設リング(観衆4,500人超満員発表)大会。
メインイベントは今シリーズ9月1日、福島県会津体育館大会に次いで猪木&藤波辰巳&ストロング小林組がトリオを結成、タイガー・ジェット・シン&ジンバ・カーン&ピート・ロバーツ組と対戦した6人タッグマッチ。
1本目は15分18秒、猪木がシンに反則勝ち、2本目は6分19秒、藤波がPロバーツを体固めで破り、猪木&藤波&S小林組が反則含みながら2−0のストレート勝ちを飾りました。
セミファイナルは通常のシリーズでは坂口征二と木戸修のシングルマッチ45分1本勝負。11分42秒、片エビ固めで坂口のフォール勝ち。
上田馬之助は永源遙を4分2秒、片エビ固めで破り、星野勘太郎はジョー・ロッシーに7分20秒、体固めでフォール勝ち、山本小鉄とジョニー・マンテルのシングルマッチは10分51秒に首固めでJマンテルが勝ちました。
第30戦、9月24日、神奈川県厚木市妻田バイパス特設リング(観衆4,000人超満員発表)大会。
メインイベントは猪木&藤波組が上田&Jマンテル組と対戦。1本目は13分37秒、藤波がJマンテルを回転エビ固め、2本目は3分8秒、猪木が上田を体固めに決めて、猪木&藤波組が2−0のストレート勝ち。上田は猪木にシングルで3回フォール負けしただけではなく、通常のタッグマッチでもフォールを許しています。
セミファイナルは坂口vsシンのシングルマッチ45分1本勝負、6分16秒、両者リングアウトの引き分け。
S小林はセミ前でロッシーを8分39秒、カナディアン・バックブリーカーで撃破、星野とPロバーツの職人対決は10分18秒、エビ固めでPロバーツに軍配が上がり、木戸はZカーンを9分43秒、逆エビ固めでギブアップさせています。
シリーズ最終戦は9月25日、茨城県境町民体育館(観衆2,100人発表)大会。メインイベントは猪木と上田馬之助の今シリーズ5度目のシングルマッチ60分1本勝負で9分38秒、コブラツイスト(アバラ折り)で猪木が10分足らずであっさりギブアップ勝ち。
結局、猪木と上田はこのシリーズシングルで5回対戦、9月6日、弘前だけシンの乱入でノーコンテストとなった以外は11日鹿児島、13日熊本、20日松阪とこの日と猪木が4勝。これで上田は猪木との抗争相手としてはドロップアウトされ、猪木は上田の商品価値を落としました。
翌79年以降は坂口が抗争相手となりますがこれはまた順を追って書いていきたいと思います。
セミファイナルは坂口&S小林組の北米タッグ王者コンビがシン&Jマンテル組とタッグマッチ45分3本勝負で対戦。1本目は12分24秒、シンが坂口を体固め、2本目は1分33秒、日本組の反則勝ち、決勝の3本目は3分3秒、坂口がJマンテルを体固めで破り、2−1で坂口&S小林組の勝利となっています。
セミ前が藤波とPロバーツのシングルマッチ30分1本勝負で11分57秒、風車固めで藤波が勝ち、星野はZカーンを7分46秒、逆エビ固めで降し、ロッシーは栗栖正伸を11分51秒、片エビ固めで破りました。
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