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2023年05月23日22:23

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ストロング小林さん追悼(391)

78年新日本プロレス「ゴールデン・ファイト・シリーズ」は東北地方をサーキット中。第11戦は9月4日、福島県原ノ町市体育館(観衆2,000人発表)大会。

メインイベントは猪木&坂口征二組の黄金コンビが登場、上田馬之助&ピート・ロバーツ組と対戦。1本目は14分50秒、日本組の反則勝ち、2本目は4分8秒、猪木がPロバーツを体固めで破り、反則含みながら2−0のストレートで猪木&坂口組の勝利となりました。

ストロング小林はセミファイナルでタイガー・ジェット・シンとシングルマッチ45分1本勝負で対戦、5分46秒、コブラクローの前に呆気なく敗れています。

藤波辰巳はジョニー・マンテルを12分33秒、回転エビ固めで降し、木戸修はジョー・ロッシーを8分29秒、体固めで撃破、永源遙とジンバ・カーンの対戦は10分7秒、永源の反則負け。カンザス州遠征時代の永源のヒールぶりが出たか…。バッファロー・アレンは星野勘太郎を11分38秒、体固めで破っています。

第12戦、9月5日、青森県三沢市総合体育館(観衆3,300人超満員発表)大会。メインイベントは猪木&藤波&木戸組の新日本プロレス旗揚げメンバートリオが結成され、シン&Zカーン&Pロバーツ組と対戦する豪華6人タッグマッチ。

1本目は14分5秒、猪木がZカーンを体固め、2本目は3分18秒、シンが木戸をコブラクロー、決勝の3本目は4分32秒、藤波がPロバーツにジャーマン・スープレックスホールドを決めて2−1で猪木&藤波&木戸組が快勝。ノーテレビの地方大会での藤波のジャーマンでの決勝フィニッシュは貴重でした。

セミファイナルは坂口とロッシーのシングルマッチ45分1本勝負で8分33秒、体固めで坂口の貫禄勝ちに終わっています。

S小林とJマンテルのシングルマッチは10分51秒、カナディアン・バックブリーカーでS小林のギブアップ勝ち。上田は永源を7分22秒、体固めで破り、アレンは藤原喜明に11分14秒、体固めでフォール勝ちしています。

第13戦、9月6日、青森県弘前市体育館(観衆3,500人超満員発表)大会。メインイベントでは猪木と上田のシングルマッチ60分1本勝負が唐突に実現しています。

両者のシングルマッチはこの年の2月8日、日本武道館での釘板デスマッチ(11分2秒、アームブリーカーによる猪木のKO勝ち)と5月19日、仙台・宮城県スポーツセンターでの「MSGシリーズ」決勝リーグ戦(11分55秒、猪木の反則勝ち)の2回のみ。ピンフォール、ギブアップによる決着はついておりません。

試合は猪木が上田にコブラツイスト、そこへセミファイナルを終えたシンがサーベルを持って乱入、技を掛けながらもシンを睨む猪木。しかしシンが狙ったのは上田でした。上田の顔面へサーベルの柄で一撃、返す刀で猪木にもサーベルで暴行を加えました。11分25秒、ノーコンテストの裁定が下りました。

セミファイナルではS小林が藤波と2人だけのタッグを結成。両者のタッグチームは藤波が海外武者修行に出る直前の75年「第2回ワールド・リーグ戦」4月19日、和歌山県立体育館で一度だけ実現。山本小鉄&小沢正志(キラー・カーン)組と45分3本勝負で対戦しています。

ワールド・リーグ戦では公式戦が多い大会ではこのような公式戦出番のない選手が若手・中堅と組んでの3本勝負のタッグマッチをよく組んでいました。1本目は15分34秒、S小林が小鉄を片エビ固め、2本目は4分11秒、小鉄が藤波を体固め、決勝の3本目は1分37秒、藤波が小鉄をラクダ固めでギブアップさせて2−1でS小林&藤波組が勝っています。

3年5か月が経ち、序列も「藤波&S小林組」となりました。北米タッグ王座を狙うシン&Zカーン組と対戦。1本目は15分45秒に両チームリングアウトとなり1−1。決勝の2本目は3分43秒、シンのコブラクローの前にS小林が取られてしまい、2−1でシン&Zカーン組の勝利に終わっています。

坂口はPロバーツを8分18秒、片エビ固めで破り、アレンは木戸に10分4秒、体固めでフォール勝ち、Jマンテルは藤原を12分35秒、片エビ固めで降し、永源はロッシーを9分18秒、片エビ固めで破りました。

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