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2022年09月09日21:51

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ストロング小林さん追悼(244)

76年新日本プロレス「闘魂シリーズ」第21戦は9月24日、札幌中島スポーツセンター(テレビ収録、観衆7,000人超満員発表)大会。この日は金曜日でしたが、関東地方ではこの日はプロ野球中継の為、通常の1時間遅れの午後9時から放送されています。

メインイベントは9月19日のむつ大会と同一カード、猪木&坂口征二組の黄金コンビとアンドレ・ザ・ジャイアント&ブラックジャック・モース組の巨人コンビの一戦。

試合はロングマッチとなり、1本目は21分8秒、アンドレが坂口を体固め、2本目は猪木がモースを再三に亘りキーロック(ショートアームシザース)で痛めつけていましたが、6分29秒モースがキーロックでギブアップしています。

しかしこの時テレビを観ていて思ったのですが本当にモースがつなぎ技のキーロックでギブアップしたかというのはちょっと「?」です。関東地区ではディレイ放送ですが、現場では生中継感覚で試合を進めており、テレビの残り放送時間を考えたレフェリーのミスター高橋が咄嗟の判断でギブアップしたことしてしまったようにも見えました。2本目が終わった瞬間、モースは高橋レフェリーに抗議していました。

やはり「キーロックでギブアップした」という記録が残ってしまってはモースもプロレスラーとしてのプライドが傷つくことは間違いないところです。

決勝の3本目は7分29秒、猪木がモースに反則勝ちとなりスッキリしない結末に終わりましたが2−1で猪木&坂口組の黄金コンビに軍配が上がりました。この日のテレビ中継はメインイベント1試合だけが放送されています。

ストロング小林の試合はテレビ放送されず、セミファイナルでビル・ドロモとシングルマッチ45分1本勝負で対戦、5分37秒、逆エビ固めでギブアップ勝ちを収めました。

第22戦は再び東北地方に戻り、9月26日、青森県五所川原市グラウンド特設リング(観衆3,500人超満員)大会。S小林はセミファイナルでモースとシングルマッチ45分1本勝負で対戦、10分26秒、片エビ固めでフォール勝ち。

この日のメインイベントでは猪木が木戸修とタッグを組み、アンドレ&カール・フォン・スタイガー組と対戦。1本目は12分25秒、木戸がカールを体固め、2本目は2分33秒、アンドレが木戸を体固め、決勝の3本目は4分56秒、猪木がカールを体固めで破り2−1で猪木&木戸組が勝利を飾っています。

第23戦は9月28日、秋田市立体育館(観衆3,500人超満員発表)大会。メインイベントは猪木&星野勘太郎組とアンドレ&クルト・フォン・スタイガー組が対戦。1本目は14分19秒、星野がクルトを体固め、2本目は4分22秒、アンドレが星野をカナディアン・バックブリーカーでギブアップさせて1−1。決勝の3本目は3分28秒、アンドレが星野を体固めに決めて、アンドレが星野から2本奪い、2−1でアンドレ&クルト組の勝利に終わりました。

セミファイナルは坂口がモースを8分7秒、片エビ固めで破り、S小林はセミ前でカール・フォン・スタイガーと対戦、8分51秒、リングアウト勝ちしています。

第24戦は関東に戻って9月30日、茨城県日立市池の川中央体育館(観衆2,000人発表)大会。

S小林はメインイベントに出場、坂口との北米タッグ王者コンビでアンドレ&モース組と対戦、9月18日、十和田大会と同一カードとなりました。

1本目は13分18秒、S小林がモースを体固めで破り先制しましたが、2本目は3分17秒、アンドレが坂口に反則勝ち。決勝の3本目は3分31秒、アンドレがS小林を体固めで破り、十和田大会ではフォールを取ったのも取られたのも坂口でしたが、日立大会ではフォールを取ったのも取られたのもS小林で、反則含みで坂口&S小林組がアンドレ&モース組に2連敗を喫しました。

猪木はセミファイナルでクルト・フォン・スタイガーとシングルマッチ45分1本勝負で対戦し4分9秒、アバラ折り(コブラツイスト)でギブアップ勝ち。

第25戦は東海地方へ。10月1日、愛知県西尾市体育館(テレビ生中継、観衆3,000人満員発表)大会、シリーズ最終戦、10月7日蔵前国技館での猪木vsアンドレの「格闘技世界一決定戦」前の最後の生中継。決戦6日前に両者が最後の総仕上げ。

メインイベントは坂口とアンドレのシングルマッチ60分1本勝負。9月21日、滝川大会ではアンドレがフォール勝ちしていますが、テレビ中継で坂口がいいところを見せられるか?

試合は8分37秒、アンドレがジャイアント・プレスからの体固めで坂口にフォール勝ち。猪木戦に向けてベストコンディションの仕上がり。

猪木はセミファイナルで星野と組んでクルト&カールのフォン・スタイガー兄弟と45分3本勝負で対戦、1本目は15分28秒、星野がクルトを体固め、2本目は5分42秒、猪木がカールを体固めで降し、猪木&星野組が2−0のストレート勝ちを飾り、猪木も絶好調。

フォン・スタイガー兄弟は負け試合ばかりですが、試合は面白く、実力者チームだけに弱さは感じませんでした。テレビ生中継はこの2試合が放送されています。

S小林はテレビ生中継開始前の試合に出場、セミ前でモースとシングルマッチ30分1本勝負で対戦、9分41秒、体固めでフォール勝ちを収めました。
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