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2022年06月08日21:36

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ストロング小林さん追悼(152)

75年新日本プロレス「ゴールデン・ファイト・シリーズ」終盤戦、前半戦特別参加のアンドレ・ザ・ジャイアントは6月19日、福島県相馬市二の丸グラウンド特設リング(観衆3,400人発表)大会が最終日。

アンドレはセミファイナルに登場、ザ・プロフェッショナルと組んでストロング小林&永源遙組と45分1本勝負で対戦、18分34秒、アンドレが永源を体固めで降して、自身の最終戦を白星で飾り帰国しました。

この日のメインイベントは猪木とグレッグ・バレンタインのシングルマッチで11分44秒、猪木が体固めでフォール勝ち。

新日本プロレスの巡業は東北から関東に。翌6月20日、群馬県館林市民体育館(テレビ生中継、観衆3,500人超満員発表)大会よりNWF世界ヘビー級王者、タイガー・ジェット・シンがアンドレと入れ替わりで特別参加。

シリーズ最終戦の6月26日、蔵前国技館では猪木の3度目の挑戦を受けます。

館林大会はダブル・メインイベントが組まれ、テレビ生中継の冒頭がダブルメインイベント第1試合、猪木&山本小鉄組とシン&プロフェッショナル組が対戦する60分3本勝負。シンと猪木がタイトルマッチ本番前にタッグマッチでの前哨戦対決。

「ダーティ・チャンピオン」と言われることを嫌ったシンは猪木とクリーンなレスリングの攻防を展開、1本目は15分5秒、猪木が鮮やかなジャパニーズ・レッグロール・クラッチでプロフェッショナルから先制のフォール勝ち。

2本目に入るとシンが一変して「狂虎」の本性を剥き出し、タイツの中に隠していた棒状の凶器を出して小鉄の額にグサリと突き刺し、小鉄は大流血。血ダルマになった小鉄をコブラクローで締めあげてからのブレーンバスター、3分43秒、体固めでシンが小鉄をフォール。

シンは猪木を「どうだ、見たか」とばかり得意満面に睨みつけました。3本目はシンの猛攻でダウンした小鉄が失神し意識回復せず試合放棄。2−1でシン&プロフェッショナル組が勝ち、前哨戦は王者シンに軍配が上がりました。

ダブルメインイベント第2試合はS小林がグレッグ・バレンタインとシングルマッチ60分1本勝負で対戦、所属になって初の外国人レスラーを相手の初のシングルでのメインイベント、しかもテレビ生中継です。

フリー参戦時代も、猪木との二度のNWF世界ヘビー級選手権試合、ワールド・リーグ公式戦の猪木戦、坂口征二戦以外、シングルのメインイベントはありません。まさに「ビッグ3時代」到来を告げるようなカードですが、残念ながら試合途中で放送時間が終了してしまい最後まで入らず。試合は15分56秒、S小林が逆エビ固めでGバレンタインからギブアップ勝ちを収めました。

実質的にはダブルメイン第1試合の猪木&小鉄組vsシン&プロフェッショナル組の方がメインで、番組の冒頭に持ってきて、こちらの試合最後まで生中継に入れる為のマッチメイクだったとは思いますが、「大トリ」だったことには変わりありません。

坂口はテレビ生中継前のセミファイナルでマスクド・グラディエーターに8分27秒、片エビ固めでフォール勝ち。

6月22日、茨城県土浦スポーツセンター(観衆2,400人発表)大会ではS小林はセミファイナルでNWF世界ヘビー級王者のシンとシングルマッチ45分1本勝負で対戦、9分49秒、反則勝ちとなりました。まだこのあたりでは簡単にコロコロと負けてはいないです。
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