大日本プロレス2012年初の横浜文化体育館大会は3年連続ゴールデンウィークの開催となる5月5日、「Endless Survivor」(観衆1,650人発表)として開催されました。
メインイベントはBJW認定デスマッチ・ヘビー級選手権試合、前年末の横浜文体大会で「絶対王者」伊東竜二を倒して王者となったアブドーラ・小林に石川修司(ユニオンプロレス)が挑戦。小林は2月26日、後楽園ホールで竹田誠志(STYLE-E)を破り初防衛に成功していました。
試合ルールは自作凶器持込蛍光灯306本デスマッチとして行われ、20分43秒、コーナーポスト最上段からのダイビング・バカチンガー・エルボードロップからの体固めで小林が石川修をフォールし2度目の王座防衛を果たしています。
セミファイナルは新設されたBJW認定ストロング・ヘビー級初代王座決定戦、リーグ戦「一騎当千」ストロング部門を制した佐々木義人がアメリカ代表のビッグバン・ウォルターと対戦。15分40秒、ラリアットからの片エビ固めで勝ち初代王者となりました。
ストロング・ヘビー級王座はこれまで存在したBJW認定ヘビー級王座を発展的解消して作られた王座で大日本プロレスはデスマッチ部門と非デスマッチのストロング部門を興行の2本柱として走らせていくことになる訳です。
アジア・タッグ選手権試合、王者チーム関本大介&岡林裕二組にバラモンシュウ&ケイ組のバラモン兄弟(フリー)が挑戦。57年の歴史を誇るアジア・タッグ王座にバラモン兄弟が挑戦するとは時代も代わったもんだと思われましたが、18分49秒、成長著しい岡林がゴーレム・スプラッシュからの片エビ固めでシュウを降して王座防衛に成功しました。
有刺鉄線ボード6人タッグデスマッチ、伊東&佐々木貴(FREEDOMS)に限定出場の山川竜司を加えたトリオがシャドウWX&星野勘九郎&稲葉雅人(フリー)組と対戦。星野と稲葉はこの年、懐かしの黒に稲妻の模様の入ったロングタイツ着用、「平成極道コンビ」を結成。試合は久々出場の山川がハッスルし19分39秒、リバース・タイガードライバー・オンザ・有刺鉄線ボードからの片エビ固めで稲葉をフォールし久しぶりのピンフォール勝ちを収めました。山川は7月15日、札幌テイセンホールで引退しています。
ハードコア6人タッグデスマッチ、宮本裕向(666)&木高イサミ(ユニオンプロレス)&「黒天使」沼澤邪鬼組vs忍(666)&竹田&稲松三郎(フリー)組対戦。14分3秒、GOD式パイルドライバー・オンザ・チェアで沼澤が稲松を体固め。「ヤンキー二丁拳銃」&沼澤のトリオが勝っています。
石川晋也と西村修(フリー)のクラシックスタイルのシングルマッチ。西村は新日本プロレス→無我ワールド・プロレスリング→全日本プロレスと所属を移して来ましたが11年に出身地である東京都文京区の区議会議員選挙に出馬の為全日本プロレスを退団しフリーに。当選を果たして限定出場になっていました。
試合は12分10秒、西村の裏足4の字固めが決まり石川晋は無念のギブアップ。西村はキャリアの差を見せつけています。
大石真翔(K-DOJO)&旭志織(K-DOJO)&沖本摩幸(FREEDOMS)組vs清水基嗣&小川内潤&アミーゴ鈴木(シークレットベース)組の6人タッグマッチは6分44秒、大石の丸め込み技「サボテンの花」が清水に決まり大石&旭&沖本組の勝利。
第1試合は大日本vsZERO1、ZERO1は体制変更によりZERO1MAXからZERO1に再度名称変更。大日本、橋本和樹&塚本拓海&大谷将司組vsZERO1、植田使徒&橋本大地&留学生のニック・プリモ組の6人タッグマッチ。前11年3月6日、ZERO1創立10周年記念両国国技館で蝶野正洋を相手にデビュー戦を行った故・橋本真也の長男、大地が大日本初参戦。同じ苗字でレガースを使ったキックをバチバチ叩き込む和樹と激しくやり合いましたが、キャリアで優る和樹が11分20秒、プリモをPKからの片エビ固めで破り、大日本に凱歌が上がっています。
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