07年の大日本プロレスはエースである「デスマッチ・ドラゴン」伊東竜二欠場中でスタート。他団体であるアパッチプロレス軍所属ながらBJW認定デスマッチ・ヘビー級王者となった佐々木貴が大日本のデスマッチ路線を牽引していきました。
3月14日、後楽園ホールでは666の宮本裕向が貴に挑戦。前職が鳶職だった宮本が考案した「廣島大治組プレゼンツ 高所作業につき足場建築現場デスマッチ〜Onenight carnival」が行われ宮本は足場からのムーンサルト・プレスを披露、壮絶な闘いを展開して新しいデスマッチのシーンを見せました。試合は24分7秒、貴が雪崩式D−ガイストからの片エビ固めで勝ち、初防衛に成功していますが、ハイレベルな攻防に観客は熱狂しました。
この日伊東が半年ぶりに復帰、シャドウWX&アブドーラ・小林とのトリオで葛西純&「黒天使」沼澤邪鬼&稲松三郎(葛西と稲松はアパッチプロレス軍)組と対戦、20分25秒、ドラゴン・スプラッシュからの体固めで稲松を降し、復帰戦を白星で飾りました。伊東はメインイベントの貴vs宮本に刺激されたか、早速デスマッチ・ヘビー級王座返り咲きに向けて挑戦表明。
7月8日、日曜日の横浜文化体育館大会(観衆4,000人満員発表)で伊東が満を持して貴のデスマッチ・ヘビー級王座に挑戦、伊東にとっては負傷した因縁の相手、因縁の試合会場でしたがこれは乗り越えなければならない壁。
試合形式は蛍光灯300本デスマッチで行なわれましたが最後は貴のベルトを守るという執念が上回り、22分24秒、雪崩式D−ガイストWith蛍光灯からのエビ固めで貴が伊東から初勝利を挙げ2度目の防衛を果たしています。
セミファイナルはBJW認定タッグ選手権試合、王者チーム関本大介&佐々木義人(ZERO1MAX)組にマンモス佐々木&井上勝正組が挑戦。前座戦線で頑張っている「チーム若作り」の井上は正式にはレックスジャパンというインディー団体の選手で大日本の一員としてリングに上がっており、井上に勝たせたいと言う観客が挑戦者チームを後押ししましたが、21分53秒、関本のジャーマン・スープレックスホールドの前に井上がフォール負けとなりました。
建築現場デスマッチ、葛西&沼澤組の「045邪猿気違'S」と小林&宮本組の一戦は17分7秒、葛西が宮本を逆さ押さえ込みで丸め込んでのフォール勝ち。
WX&金村キンタロー&黒田哲広組vsMASADA&Hi69&小幡優作(アパッチプロレス軍)組は18分46秒、金村が爆YAMAスペシャル(ダイビング・セントーン)から小幡を片エビ固めに降して貫禄勝ち。
メンズクラブ、MEN'Sテイオー&忍(666)組と怨霊(666)&近藤博之組は13分44秒、怨霊がフランケンシュタイナーからのエビ固めで忍からフォール勝ち。ちなみに近藤以外は学生プロレスの出身です。
大日本版「明るく楽しいプロレス」大黒坊弁慶&GENTARO(アパッチプロレス軍)組と谷口裕一&今井計組は13分44秒、弁慶がランニング・ボディプレスからの体固めで今井を圧殺。第1試合のジ・ウインガー&遅咲きの27歳の新人、レフェリー、リングスタッフもこなす大橋篤(フランク篤)組とファンタスティック&末吉利啓組は9分35秒、ファンタスティックがみちのくドライバー�兇�らの片エビ固めで新人大橋を倒しました。
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