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2020年12月17日22:22

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ありがとう!横浜文化体育館(100)

記憶に新しい昨年プロレスリング・ノアの19年、1月シリーズ終了後の1月29日、記者会見が行われ、ノアの運営会社である「株式会社ノアグローバルエンターテイメント」の75%の株式を、プロレス興行等のイベント主催会社であるリデット・エンターテイメント株式会社(鈴木裕之代表)が取得し、リデットの子会社となることが発表されました。

ノアは16年11月、故・三沢光晴社長の創設した旧プロレスリング・ノアをエスドピー株式会社(不破洋介代表)に事業譲渡しエスドピーはノアグローバル・エンターテイメントに社名変更、旧ノアは17年2月に東京地裁に破産申立開始手続を申請、計画倒産の上、生き延びました。

これにより不破社長は退任、内田雅之取締役会長も退任し、顧問に就任(すぐに退任)しています。新体制移行に伴い、ノア事務所も千代田区三崎町からリデット社のある千代田区有楽町の電気ビル内に移転しました。

新しくノアグローバルエンターテイメントの代表取締役に就任したのはリデット社常務取締役で元新日本プロレス執行役員、元全日本プロレス取締役の武田有弘。リデット社はDDTプロレスの別ブランド「DNA」やディファカップの開催、長州力プロデュース興行「POWER HALL」等を手掛け、長州が取締役会長に就いていました。リデット社主催で19年6月26日、後楽園ホールでの長州ファイナルマッチ「FINAL POWER HALL」は同社主催で1月4日からチケットが売出され、即日完売となっています。

新体制と言えば聞こえはいいですが、実際は2度目の身売りでした。リデット体制になって初のノア横浜文化体育館大会は3月10日、「ザ・リーヴ21Presents GREAT VOYAGE19 in Yokohama」(テレビ収録、観衆2,466人発表)として開催されました。GHC4大選手権試合が組まれています。

メインイベントは清宮海斗の保持するGHCヘビー級王座にノアのアイコン、丸藤正道が挑戦、前回の18年12月16日の横浜文体大会で杉浦貴を破り、新王者となった清宮。線が細く「ガラスのエース」、短命王者になるかと思われましたが、1月6日、後楽園ホールでは拳王、2月1日、後楽園ホールではマサ北宮をいずれもタイガー・スープレックスホールド(猛虎原爆固め)で破り2度目の防衛に成功しています。

試合は33分28秒の熱闘となり、清宮がタイガー・スープレックスホールドで丸藤をフォールし3度目の防衛に成功しています。

セミファイナルはGHCタッグ選手権試合、同王座は前回の横浜文体大会ではマイバッハ谷口&火野裕士(ZERO1)組の異色コンビが中嶋勝彦&潮崎豪組の「Axis」を降しベルト奪取。しかし2月1日、後楽園ホールでモハメドヨネ&クワイエット・ストーム組のファンキー・パワーズに敗れ初防衛も出来ず王座転落。

そのファンキー・パワーズも2月24日、後楽園ホールで中嶋&潮崎組の挑戦を受けて19分59秒、中嶋がストームをバーディカル・スパイク(垂直落下式ブレーンバスター)からのエビ固めでフォール勝ちし、再びベルトは中嶋&潮崎組のAxisの手に。この日は北宮&エディ・エドワーズ組が挑戦。北宮は同門のダイヤモンド・リングの先輩である中嶋から勝ちを奪ってベルトを獲得したいところでしたが、21分、中嶋のバーディカル・スパイクからのエビ固めに屈し、王座奪取成らず。Axisが初防衛に成功しました。

GHCジュニア・ヘビー級選手権試合、王者原田大輔にはフリーのベテラン、田中稔が挑戦、藤原組からキャリアをスタートさせ、バトラーツ、新日本プロレス、全日本プロレス、WRESTLE−1と渡り歩きメジャーからインディーズまでジュニアのベルトを総ナメにしていた稔の経験値の多さが勝敗に出たか、21分36秒、ファイヤーボール・スプラッシュからの体固めで原田を破り王座獲得。IWGPジュニア(ヒート含む)、世界ジュニアに次いで国内3大メジャーと言われるGHCジュニア王座グランドスラムを達成しています。

GHCジュニア・ヘビー級タッグ選手権試合、前回の横浜文体大会ではHi69&稔組を破った大原はじめ&熊野準組が戴冠していますが、2月24日、後楽園ホールで小川良成&鈴木鼓太郎組の挑戦を受け、14分46秒、熊野が鼓太郎のタイガードライバーからのエビ固めに敗れ初防衛に失敗。ベルトは小川&鼓太郎組のベテランコンビに移動しています。

この日、小川&鼓太郎組は新進気鋭のタダスケ&HAYATA組の挑戦を受けての初防衛戦、巧みなインサイドワークで若い挑戦者組を翻弄、11分36秒、小川がHAYATAを足4の字固めでギブアップさせて初防衛を果たしました。

杉浦とKAZMA SAKAMOTO(KAZMA)のシングルマッチは8分1秒、フロント・ネックロックによるレフェリーストップで杉浦の勝利。

ベテラン勢、齋藤彰俊&越中詩郎(フリー)&井上雅央(フリー)組とヨネ&ストーム&長井満也(ドラディション)組の6人タッグマッチは7分18秒、越中がストームをダイビング・ヒップアタックからの片エビ固めで破りました。還暦過ぎてもはつらつとした試合を見せています。

ノア期待の生え抜き新人・稲村愛輝七番勝負最終戦は谷口との一戦、4分5秒、マイバッハボム・ツヴァイからの体固めで谷口が稲村を一蹴し稲村は七番勝負全敗となりました。

第1試合、拳王&大原&熊野&新人の岡田欣也組vsHAYATA&YO−HEY&諸橋晴也(フリー)&宮脇純太組の8人タッグマッチは5分45秒、拳王が宮脇をダイビング・フットスタンプからの片エビ固めでフォールしています。
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