「エキサイティング・ウォーズ86」、日本武道館大会は最終戦ではなく、翌3月14日、南足柄市総合体育館(観衆2,400人発表)が最終戦となりました。
メインイベントは馬場&鶴田&天龍組の全日本ビッグ3が今シリーズ5度目のトリオを結成、ハーリー・レイス&ザ・グレート・カブキ&クラッシャー・ブラックウェル組と対戦。カブキがヒール外国人側としてかつての師匠・自分が持ち上げて来た後輩とメインで対戦するのはレスラーとしては本懐を遂げたのではないでしょうか。
試合は10分45秒、両チームリングアウトの引き分けとなり、全日本最強トリオは最終戦を白星で飾れず。
セミファイナルは長州力&キラー・カーン&谷津嘉章組というこれまたジャパン最強トリオという布陣でタイガー・ジェット・シン&ラッシャー木村&鶴見五郎組と対戦。前日タイガーマスクを破って勢いに乗る長州が7分35秒、リキラリアットからの体固めで鶴見をフォール。ジャパン軍団は最終戦に勝利を収めています。
テリー・ゴディ&ワンマン・ギャング組は大熊元司&ハル薗田組との対戦。僅か4分52秒、ギャングが薗田をフライング・ボディプレスからの体固めで降し、ゴディ&ギャング組が完勝。ゴディ&ギャングのコンビもギャングが荒削りながら本格的に組んでいけば面白いタッグチームになっていたと思われます。
このところ国際血盟軍の副将としてタッグ、6人タッグで活躍することが多かった阿修羅・原が久しぶりにシングルマッチに出場、渕正信と対戦し秒殺はなりませんでしたが、10分44秒、ヒットマン・ラリアットからの体固めで渕を撃破。
第2〜5試合はいずれも全日本対ジャパン、タイガーマスク&石川敬士組と小林邦昭&仲野信市組は10分43秒、フライング・ニールキックからの体固めでタイガーマスクが仲野を倒し、全日本プロレス側に軍配が上がっています。
マイティ井上&サムソン冬木組vsアニマル浜口&栗栖正伸組は9分5秒、両チームリングアウトの引き分け。グレート小鹿と永源遙のシングルマッチは8分48秒、小鹿の反則負けとなりました。百田義浩と保永昇男のシングルマッチは10分4秒に保永が首固めで丸め込んでのフォール勝ち。
第1試合は全日本同士の百田光雄と小川良成のシングルマッチが組まれ、9分14秒にバックドロップからの片エビ固めで光雄が若い小川を退けて「関所」としての面目を保ちました。
※次回より短期集中連載「ありがとう!横浜文化体育館」をお送り致します。先日9月6日、惜しまれて58年の歴史に幕を閉じたわれらが「文体」思い出の名勝負と、私、飛龍革命自身の会場観戦のエピソードも含めて書いていきたいと思います。お楽しみに!
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