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2020年08月11日00:18

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ジャンボ鶴田怪物伝説(695)

「ニューイヤー・ウォーズ SUPER BATTLE86」開幕戦、全日本プロレス史上初の元日興行、1月1日、後楽園ホール(テレビ収録、観衆3,400人超満員発表)大会。この日はジャパンプロレスへの売り興行でした。試合開始は午後6時30分、私は後楽園ホール3連戦は全て観に行きました。

メインイベントは長州力初の異種格闘技戦と銘打って行われた長州とトム・マギーの5分10ラウンドマッチ。ルールはフォール、ギブアップありのプロレスルールでした。

試合は頑丈な肉体を持つマギーがそのタフネスぶりを発揮しましたが、3R、長州のリキラリアットとマギーのラリアットが相討ち。しかしダメージが大きかったのはマギーの方。長州はマギーにバックドロップからリキラリアットを決めてフォールに入るもカウント2。

長州はトドメとばかりリキラリアットの2連発、相討ちを含めると4発のリキラリアットを出して3R2分13秒、体固めでフォール勝ちを収め、86年のスタートダッシュを切っています。

セミファイナルは全日本対国際血盟軍、「東洋の神秘」ザ・グレート・カブキが国際血盟軍の助っ人として登場、鶴田&天龍&大熊元司組とラッシャー木村&カブキ&阿修羅・原組が対戦、14分5秒、全日本軍の反則勝ちとなりました。

セミ前に注目のニキタ・コロフ&クラッシャー・クルスチェフ組のザ・ロシアンズが登場、初来日第1戦の相手はジャパンの谷津嘉章&寺西勇組。ロシアンズはソ連国旗を持ち、ソ連国歌をテーマ曲に入場。

クルスチェフが小兵の寺西をバックドロップの体勢に担ぎ上げ、コーナーポスト最上段に登ったニキタがダイビング・ラリアット。この合体技は「ロシアン・シックル(鎌)」と呼ばれ5分1秒、ニキタが寺西を片エビ固めに決めてロシアンズが来日第1戦を勝利で飾りました。

全日本対ジャパン、タイガーマスクと先シリーズ85年「世界最強タッグ決定リーグ戦」腰を負傷して途中欠場していた石川敬士が復帰してタッグを結成、小林邦昭&仲野信市組と対戦、8分49秒、タイガーマスクが仲野をジャーマン・スープレックスホールドでフォールし全日本軍に軍配が上がりました。

全日本対国際血盟軍、御大・馬場が前年末に凱旋帰国したサムソン冬木と2人だけで初タッグを結成、鶴見五郎&剛竜馬組と対戦。冬木と鶴見は国際プロレス時代はランクが違い対戦せず、全日本プロレスに移ってからも同じ理由で対戦はなし。また冬木と剛は冬木が国際に入門した79年当時は既に剛は国際を退団、フリーとして新日本プロレスに上がっており、対戦はなし。

11分18秒、冬木が国際プロレスの大先輩だった剛をスピンキックからの片エビ固めでフォールし馬場&冬木組が完勝しています。

全日本対ジャパン、マイティ井上&渕正信組vsこの日が復帰戦となるアニマル浜口&新倉史裕組は10分49秒、M井上が新倉をオースイ・スープレックスホールドで丸め込みカウント3を奪いました。

全日本対ジャパン、ハル薗田と保永昇男のシングルマッチは11分49秒、両者リングアウトの引き分け。全日本対国際血盟軍、グレート小鹿とアポロ菅原のシングルマッチは7分24秒、小鹿がエビ固めに菅原を丸め込んでいます。

全日本対ジャパン、百田光雄と栗栖正伸のシングルマッチは7分56秒、首固めで栗栖が勝ち、ジャパン対国際血盟軍、笹崎伸司と高杉正彦のシングルマッチは7分53秒、高杉がバックドロップからの体固めで笹崎を降しました。

この日出場した外国人選手は3人と日本人のみの興行以外では旗揚げ以来数では最低となり、その分日本人選手同士の対抗戦が数多く行われ、シングルマッチも多く組まれています。
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