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2020年05月24日21:10

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ジャンボ鶴田怪物伝説(617)

85年「熱風!サマー・アクション・ウォーズ」は福岡で終わりではなく、最終戦が7月31日、大分・日田玖珠地域産業振興センター(観衆3,700人超満員発表)で行われています。

メインイベントは馬場&鶴田&天龍組の全日本プロレス最強トリオがハーリー・レイス&クラッシャー・ブラックウェル&ジプシー・ジョー組と対戦。10分50秒、鶴田がジョーをジャンピング・ニーパットからの体固めで破り馬場&鶴田&天龍組が盤石の勝利で最終戦を締め括りました。

セミファイナルは長州力&キラー・カーン&谷津嘉章組のこれまたジャパンプロレス最強トリオが結成されてスタン・ハンセン&テキサス・レッド&スティーブ・リーガル組と激突。9分6秒、長州がリーガルをリキラリアットからの体固めでフォール勝ち。こちらもジャパン最強トリオが白星でシリーズを終了しています。

全日本対国際血盟軍、石川敬士&ハル薗田組vsラッシャー木村&鶴見五郎組は10分35秒、R木村が薗田をブルドッキング・ヘッドロックから体固めに決めて国際血盟軍の勝利。

期待されたR木村とジョーの国際血盟軍でのタッグ結成は1〜2月の「激突!オールスター・ウォーズ」に続いて今シリーズも実現せずに終わっています。ジョーはこれが最後の全日本参戦となり、次は92年のW☆INGになりますから、両者のタッグは見ることはできませんでした。

「孤高のヒットマン」阿修羅・原はこの日はジャパンの栗栖正伸と対戦、1分59秒、原がヒットマン・ラリアットからの体固めでまたしても秒殺しております。

全日本対ジャパン、佐藤昭雄&ターザン後藤組とアニマル浜口&寺西勇組は10分14秒に浜口がT後藤をブロックバスター(サモアン・スープレックス)からの体固めで撃破。今シリーズ、T後藤は上位陣相手によく頑張りました。

同じく全日本対ジャパン、マイティ井上&渕正伸組vs小林邦昭&仲野信市組は9分18秒、渕が仲野をバックドロップから体固めに決めて全日本プロレス側に凱歌が上がっています。

ロッキー羽田とザ・デストロイヤーのシングルマッチは10分1秒、デストロイヤーが足4の字固めでギブアップ勝ち。デストロイヤーは今シリーズジャパン勢とは、栗栖、保永、新倉、仲野とシングルで対戦し勝利。浜口、小林、寺西とはタッグのみ対戦し直接の勝敗決着はなし。

残念ながら期待された長州、Kカーン、谷津とは対戦が組まれませんでした。 (出場試合限定の永源と若手の笹崎も対戦なし)

全日本対ジャパン、グレート小鹿&大熊元司組と永源遙&保永昇男組の一戦は10分6秒、ジャパン軍の反則勝ち。同じく全日本対ジャパン、百田義浩vs 新倉史裕のシングルマッチは9分6秒、義浩がエビ固めで勝利。ジャパン対国際血盟軍は高杉正彦が笹崎伸司に8分3秒、逆エビ固めでギブアップ勝ちしています。

また、新日本プロレスへの移籍を表明しメキシコから帰国、7月12日の八戸市体育館大会で馬場に全日本プロレス退団の挨拶をした越中詩郎は7月19日、新日本の札幌中島体育センターに姿を現した後、8月1日、新日本の両国国技館のリングに登場。観客に挨拶をしています。

新日本の坂口征二副社長は馬場との軋轢を回避する為か、元日本プロレスフロントOBである岩田浩氏が代表を務める「アジア・プロレス」の所属選手として新日本プロレスのリングに参戦することを発表しましたが、アジア・プロレスは実際に活動を行っていた訳ではなくダミーに過ぎませんでした。

馬場は新日本プロレスとアジア・プロレスに対し「越中とは契約も残っており、全日本プロレスの所属選手である」旨を知らせた通知を送りましたが越中の意志は変わらず、8月23日、東村山市民スポーツセンターで開幕する「チャレンジ・スピリット85」から新日本プロレスに参戦しています。
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