85年「激震!サンダー・ウォーズ」第9戦は5月26日、全日本プロレスとしては関東地区の会場の中でも、大事な場面で要所要所で使われてきた熊谷市民体育館(観衆3,000人発表)。
78年3月4日の第6回、80年3月28日の第8回「チャンピオン・カーニバル」開幕戦、81年7月3日、「サマー・アクション・シリーズ」開幕戦では新日本プロレスから移籍のタイガー・ジェット・シンが乱入。83年3月25日には「グランド・チャンピオン・カーニバルPART�機彝�幕戦が行われています。
新日本プロレスは熊谷はこれほど大事にはしておらず、全日本プロレスには有力プロモーターがいたのではないでしょうか?ジャパンプロレスと業務提携してからは初の興行開催でした。
メインイベントは全日本対ジャパン軍団抗争頂上対決、鶴田&天龍&石川敬士組と長州力&谷津嘉章&アニマル浜口組。試合は12分20秒、石川と谷津が両者リングアウトの引き分けに終わりました。
セミファイナルは馬場にグレート小鹿&大熊元司組の極道コンビトリオがシン&ラッシャー木村&テリー・ゴディ組という異色トリオと対戦。8分46秒、シンがコブラクローで小鹿からフォールを奪っています。
セミ前は小林邦昭&栗栖正伸組vsダイナマイト・キッド&デービーボーイ・スミス組。8分54秒、キッドが栗栖をラリアットからの体固めで降しキッド&スミス組の完勝となっています。
キラー・カーンとカナディアン・ルイスのシングルマッチは5分34秒、「アルバトロス殺法」ダイビング・ダブルニードロップからの体固めでKカーンがワンサイドの勝利。
5月19日の網走市総合体育館で7か月ぶりに試合に出場、大熊を48秒で破った阿修羅・原がこの日試合に出場し、ジャパンの永源遙と対戦、ゴング前の奇襲攻撃からのヒットマン・ラリアットからの体固めで僅か35秒の秒殺勝利を挙げています。
全日本対ジャパン、タイガーマスク&マジック・ドラゴン組vs保永昇男&仲野信市組は8分59秒、Mドラゴンが仲野を小林邦昭の得意技であるフィッシャーマン・スープレックスホールド(網打ち式原爆固め)で撃破。Mドラゴンと小林は6月5日、愛知県体育館でマスカラ・コントラ・カベジェラ(敗者覆面剥ぎ&髪切りマッチ)で対戦が決定しており、小林を意識したフィニッシュでした。
全日本対国際血盟軍、佐藤昭雄&ターザン後藤組と鶴見五郎&アポロ菅原組は9分45秒、鶴見がバックドロップからT後藤を体固め。
渕正伸vsマリオ・ミラノのシングルマッチは7分40秒、ミラノがレフェリーの死角をついた急所攻撃で渕をダウンさせてそのまま体固めに押さえ込んでのフォール勝ち。
全日本対国際血盟軍、マイティ井上&グラン浜田組と剛竜馬&高杉正彦組は8分54秒、M井上が高杉をサマーソルト・ドロップ2連発からの体固めでフォールしています。
ロッキー羽田と川田利明のシングルマッチは5分55秒、川田の反則勝ち。内臓疾患で落ち目になったとは言え大先輩の羽田に簡単に負けなかった川田は団体内での番付がジワジワと上がって来たか?
第1試合の全日本対ジャパン、百田義浩&百田光雄組の百田兄弟vs新倉史裕&笹崎伸司組は11分36秒、光雄が笹崎をバックドロップからの片エビ固めで降し、百田兄弟が息の合ったところを見せています。
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