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2019年12月19日23:52

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猪木とビンス(622)最終章

85年「IWGPタッグ・リーグ戦」第5戦は11月19日、横浜文化体育館(観衆2,560人発表)大会。首都圏での開催とあって、私はこの興行は生観戦しています。

メインイベントは猪木がジミー・スヌーカとシングル対決。(60分1本勝負)スヌーカの初来日は71年9〜10月の日本プロレス「第2回NWAタッグ・リーグ戦」で、インディアン・ギミックのグレート・スヌーカとして来日、スニー・ワー・クラウドとのインディアン・コンビでエントリーしていますが、その時に対戦して以来14年ぶりのこと。

スヌーカは年齢は猪木と同じ43年生まれですが、出世は23歳で東京プロレスのエースとなった猪木と比べれば遅く、この時点ではまだグリーンボーイの域を出ず、猪木とはポジションが違っていました。

試合は13分48秒、ブルーザー・ブロディの乱入により猪木の反則勝ちとなりました。  

セミファイナルの公式戦は藤波&木村健吾組とカネック&ドスカラス組が対戦。13分24秒、木村健がカネックを稲妻レッグラリアットからの片エビ固めで破り9点を獲得。カネック&ドスカラス組は2点。

セミ前の6人タッグマッチは坂口&ケンドー・ナガサキ&ミスター・ポーゴ組vsブロディ&ディック・マードック&マスクド・スーパースター組。ナガサキとポーゴはオリエンタルギミックスタイルながら、日本勢が手薄の為か、正規軍の助っ人的立場での出場。

ブロディが圧倒的な強さを発揮し、10分4秒、ナガサキを体固めで降し、外国人最強トリオの圧勝でした。

公式戦外の試合はハックソー・ヒギンズ&ザ・バーバリアン組は星野勘太郎&越中詩郎組と対戦、9分46秒、バーバリアンが星野からカナディアン・バックブリーカーでギブアップ勝ち。パット&マイクのケリー・ツインズと力抜山&金秀洪組の一線は9分35秒、マイクが金を体固めに決めてケリー・ツインズが勝利を飾りました。

第6戦は11月21日、福島市体育館(観衆2,040人発表)大会。メインイベントは猪木&坂口&藤波組とスヌーカ&ヒギンズ&バーバリアン組が6人タッグマッチで対戦。

日本側最強トリオだけに猪木組は勝てると思われましたが、11分22秒、藤波とスヌーカが両者リングアウトとなり残念ながら日本組は勝つことが出来ず。

セミファイナルの公式戦、マードック&Mスーパースター組vsパット&マイクのケリー・ツインズの一戦は7分26秒、マードックがパットを片エビ固めでフォールし手堅く勝利。マードック&Mスーパースター組は7点、ケリー・ツインズは0点。

公式戦外の試合ではブロディはセミ前に出場し木村健とのシングルマッチ。7分27秒、体固めで勝利し木村健を寄せ付けず。ナガサキ&ポーゴ組vsカネック&ドスカラス組は11分23秒、ドスカラスがナガサキにフェンスアウトによる反則勝ち。星野は小杉俊二を17分33秒、片エビ固めで降しています。

第7戦は11月22日、郡山市総合体育館(テレビ生中継、観衆2,720人発表)大会。

メインイベントでは猪木&坂口組が公式戦でヒギンズ&バーバリアン組と対戦、10分8秒、猪木が延髄斬りからバーバリアンを体固めでフォールし快勝。猪木&坂口組は7点、ヒギンズ&バーバリアン組は2点。

セミファイナルではブロディvsマードックのスペシャルシングルマッチ(60分1本勝負)が実現。我の強さでは知られるブロディも喧嘩ファイトの強さには定評のあるマードック相手にやりたいように出来ず、15分20秒、膠着したままノーコンテストの裁定が下りました。

公式戦外では藤波&木村健組とスヌーカ&ドスカラス組という興味深いタッグマッチが組まれ、15分30秒、藤波がドスカラスを体固め。

ナガサキ&ポーゴ&星野組とMスーパースター&パット&マイクのケリー・ツインズ組の対戦は9分15秒、Mスーパースターが星野を体固め。カネックは後藤達俊を10分43秒、体固めで破り、越中は8月23日、東村山市民スポーツセンターでの新日本プロレス初陣と同じブラック・キャットとのシングルマッチを闘い、11分51秒、首固めで勝っています。
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