85年「IWGPタッグ・リーグ戦」第3戦は11月17日、前橋市群馬県スポーツセンター(観衆2,130人発表)大会。
メインイベントでは猪木&坂口&藤波組の新日本プロレス現有戦力最強トリオとブルーザー・ブロディ&ディック・マードック&マスクド・スーパースター組の外国人最強トリオが激突。ノーテレビの地方大会でやってしまうにはあまりに勿体無いカードでしたが、9分31秒、藤波がマードックからフェンスアウトの反則勝ちを拾いました。
セミファイナルは公式戦、ケンドー・ナガサキ&ミスター・ポーゴ組vsパット&マイクのケリー・ツインズ。12分25秒、ナガサキがパットを片エビ固めに決めてナガサキ&ポーゴ組は5点発進。ケリー・ツインズは0点。
公式戦以外の試合は7月26日、弘前市民体育館以来の木村健吾とジミー・スヌーカのシングルマッチが組まれました。前回はスヌーカが必殺のスーパーフライで完勝していますが、木村健もよく粘り11分9秒に両者リングアウトの引き分けに持ち込みました。
ハックソー・ヒギンズ&ザ・バーバリアン組は力抜山&越中詩郎組と対戦。8分29秒、ヒギンズが軽量の越中を片エビ固めでフォール。
カネック&ドスカラス組は星野勘太郎&ブラック・キャット組との対戦。星野はメキシコ遠征経験を買われて71年2月19日、日本プロレスの後楽園ホールにおいてドスカラスの兄であるミル・マスカラスの対戦相手を務め、13分35秒、マスカラスのダイビング・ボディアタックからの体固めで敗退していますが、マスカラスの良さを全面的に引き出す名ジョバーぶりを発揮。観客にマスカラスの強さを印象づけさせるいい仕事をしました。
星野が相手でなければマスカラスの日本でのファーストインパクトはそれほど強くなかったかと思います。それから14年9か月、星野とドスカラスの初対決が実現。
試合は14分18秒、カネックがキャットを体固めに決めてカネック&ドスカラス組が勝ちました。
第4戦は11月18日、宇都宮・栃木県体育館(観衆3,560人満員発表)大会。メインイベントでは猪木&藤波&木村健組とマードック&カネック&ドスカラス組が対戦。猪木とドスカラス注目の初対決は11分55秒、猪木がドスカラスを体固めでフォールし、猪木&藤波&木村健組の勝利。
セミファイナルの公式戦はブロディ&スヌーカ組vsヒギンズ&バーバリアン組の大型チーム同士の一戦。こちらもテレビ中継で見たかったカードです。7分40秒、スヌーカがスーパーフライからの体固めでヒギンズを降し、ブロディ&スヌーカ組が5点を獲得。ヒギンズ&バーバリアン組は2点。
坂口とMスーパースターのシングル戦は定番カード。第4回ワールド・リーグ戦、NWF北米ヘビー級選手権試合、IWGPトーナメント等で何度も対戦、7分44秒に両者リングアウトの引き分け。ナガサキ&ポーゴ組は星野&力抜山組と対戦。14分17秒、ナガサキが力抜山を体固め。
パット&マイクのケリー・ツインズは越中&ドン荒川組という異色のチームと対戦し、11分47秒、パットが荒川を体固めに降しケリー・ツインズが公式戦エントリー組の面目を保ちました。
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