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2019年08月03日20:53

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猪木とビンス(485)最終章

85年IWGP&WWFチャンピオン・シリーズ、第10戦は5月21日、香川・丸亀市民体育館(観衆2,360人発表)大会。

この日はタイトルマッチもスペシャルマッチもトーナメント公式戦もない通常の興行でした。やはりトーナメント方式だと地方大会でこのような日が出てきてしまいます。

メインイベントは猪木&藤波&木村健吾組とアンドレ・ザ・ジャイアント&ディック・マードック&アドリアン・アドニス組が対戦。13分26秒に木村健とマードックが両者リングアウトの引き分けとなっています。

いつもは木村健がフォールを奪われるパターンが多いですが、5月24日の神戸ワールド記念ホールで藤波と組んでマードック&アドニス組と新設のWWFインターナショナル・タッグ王座決定戦を争うだけにタイトル戦を前には負けられないところ。

セミファイナルの坂口&星野勘太郎組vsボブ・バックランド&マスクド・スーパースター組は14分2秒、バックランドが星野をジャパニーズ・レッグロールクラッチ(回転足折り固め)でフォールしバックランド&Mスーパースター組の勝利。やはり星野では荷が重かったか…

キングコング・バンディは高野俊二を3分31秒、ボディプレスからの体固めで破り、アイアン・マイク・シャープは金秀洪を6分36秒、体固めでフォール。このあたりは完全に「外高内低」。

ザ・コブラ&ブラック・キャット組vsカネック&エンリケ・ベラ組は8分47秒、カネックがキャットを体固め。新WWFジュニア・ヘビー級王者となったヒロ斉藤は5月31日、大宮市民体育館で初防衛戦を行うこととなった相手、トニー・セントクレアーと対戦し9分8秒に反則負けを喫してしまいました。

また、ヤングライオン同士のタッグマッチで小杉俊二&橋本真也組vs山田恵一&畑浩和組という面白い組合わせが実現、18分14秒、小杉が山田を体固めで降しています。

第12戦は5月22日、徳島市立体育館(観衆3,030人発表)大会。79年11月30日、猪木がバックランドを28分16秒、バックドロップからの体固めで破り日本人初のWWFヘビー級王者となった思い出の試合会場。そしてこの日も二人が同時に試合出場しています。

残念ながら二人の対戦、タッグ結成はありませんでした。猪木はメインイベントで藤波&コブラとのトリオでアンドレ&Mスーパースター&セントクレアー組と対戦。12分15秒に猪木がセントクレアーを体固めに決めて猪木&藤波&コブラ組が完勝しています。

IWGP挑戦者決定トーナメントはこの日から2回戦に突入。1回戦を突破したのはアンドレ、坂口、藤波、マードック、アドニス、スーパー・ストロング・マシンの6選手。プラス2回戦敗退者による敗者復活戦枠が1枠ありました。

この日は坂口とマードックが対戦。実力伯仲の二人は9分48秒に両者リングアウトとなりましたが、トーナメントの為再試合。再試合では2分7秒、マードックがクビ固めで坂口を丸め込み、準々決勝へ進出。引き出しの多さが勝敗を分けました。

セミ前はバックランドが木村健吾と対戦、11分26秒、バックランドがジャパニーズ・レッグロールクラッチ(回転足折り固め)でフォール勝ち。

SSマシンvsアドニスは8分14秒、両者リングアウトの引き分け。バンディ&IMシャープ組は高野俊&星野組と対戦。14分6秒、バンディがボディプレスで高野俊を体固めでフォール、バンディ&シャープ組の勝利。

H斉藤&Bキャット組vsカネック&ベラ組は9分35秒、カネックがキャットを体固め。キャットは前日はコブラ、この日はH斉藤と、敵対している選手とタッグを組んでいますが、メキシコ人ということでテクニコ、ルードどちらでも対応出来たところから便利屋みたいに使われていた感はあります。
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