85年IWGP&WWFチャンピオン・シリーズ、第7戦は5月17日、熊本県立総合体育館(テレビ生中継、観衆4,120人発表)大会。
この日のワールドプロレスリングは前々回書いた5月13日、大分県立総合体育館での藤波vsジミー・スヌーカのWWFインターナショナル・ヘビー級選手権試合の録画放送と生放送との二元中継。
藤波vsスヌーカ戦の放送が終わるとカメラは熊本に切り換わり、スーパー・ストロング・マシンvsこの日より特別参加の元WWFヘビー級王者、ボブ・バックランドとのシングルマッチの途中からスタート。
強豪バックランド相手にストロングスタイルのレスリングで渡り合っていたマシンでしたが、マシンに未練たっぷりのマネージャー、ショーグン・KYワカマツがリングサイドに姿を現し「帰れ」というマシンのアピールを無視してバックランドに手を出して11分43秒、マシンの反則負けとなってしまいました。
試合をぶち壊されたマシンは怒り心頭でワカマツを突き飛ばし無念の退場。
セミファイナルではIWGP挑戦者決定トーナメント1回戦、藤波がアイアン・マイク・シャープのパワーに苦戦しながらもシャープの隙きをついてのフライング・ボディアタックから7分54秒、体固めで勝利。順当に2回戦進出を決めました。
この状況で迎えたメインイベント、猪木&木村健吾組vsアンドレ・ザ・ジャイアント&ディック・マードック組。マシンにフラレて、アンドレのマネージャー志願のワカマツが外国人側のセコンドに付き、最初なら不穏な雰囲気。
12分1秒、アンドレが木村健をヒッププッシュからの体固めで圧殺しアンドレ&マードック組が快勝。試合後もワカマツが入って外国人側は猪木、木村健に攻撃を加えました。
そこへ藤波が猪木、木村健を救出に入りさらにマシンも入って来ました。マシンはワカマツに突っ込んでいき、外国人側は退散。
リングに残っていたマシンに向かって、藤波がマイクをつかんで「お前、平田だろ!」と史上空前の「正体暴き」
マシンは沈黙していましたがおもむろに頭からタオルを被ったままマスクを脱いで、素顔を藤波の方にチラッと見せて無言のまま退場しています。
この他、坂口&星野勘太郎組vsマスクド・スーパースター&キングコング・バンディ組は7分15秒、バンディが星野を体固め。アドリアン・アドニスはブラック・キャットを寄せつけず7分24秒、体固めで勝利。
翌18日、後楽園ホールでWWFジュニア・ヘビー級王座を賭けて対戦するザ・コブラとヒロ斉藤は本番直前の前哨戦。コブラ&高野俊二組vsH斉藤&トニー・セントクレアー組はコブラとH斉藤がエキサイトし、12分35秒に両者リングアウト。
小杉俊二&山田恵一組はカネック&エンリケ・ベラ組と対戦。8分47秒にベラが山田を体固めに決め、カネック&ベラ組が勝利を飾りました。
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