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2019年04月16日14:11

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ジャンボ鶴田怪物伝説(493)

同じくリップ・タイラー&エディ・サリバンの「引き裂きコンビ」はこのシリーズに参加する上田馬之助の紹介で久しぶりの来日。

上田とは上田の住むフロリダ州ペンサコーラで2人共に近郊に住んでおり、上田が主宰するWOW(ワールド・オーガニゼーション・レスリング)の共同オーナーでもありました。

リーダー格のタイラーは初来日は71年11月の日本プロレス「ワールド・チャンピオン・シリーズ」(猪木の日本プロレス最後のシリーズ)で、その後、ルイジアナ、ミシシッピー、アーカンソーといったガルフ・コースト地区でサリバンとタッグを結成、翌72年6月、旗揚げ間もない新日本プロレスの「オープニング・シリーズ第3弾」にサリバンと共に来日。

76年5月の国際プロレス「ビッグ・チャレンジ・シリーズ」は上田が前頭部を金髪に染めて日本にヒールとして逆上陸したシリーズですが、その時にも上田の口利きでサリバンと共に来日、6月7日、福山市体育館でサリバンと組み、グレート草津&マイティ井上組からIWA世界タッグ王座を獲得しています。(6月11日、古河市立体育館で草津&M井上組のリターンマッチを受けて敗れ、4日天下に終わる)

77年1月の国際プロレスへの再来日もサリバンと一緒でしたが、この時はシリーズのエース格であり、1月19日、佐野市民会館でラッシャー木村の持つIWA世界ヘビー級王座に挑戦。R木村を凶器で血ダルマにしましたが反則含みで2−0のストレート負けを喫しています。

78年9月には単独で国際プロレスに3度目の来日を果たしますが、前半戦で足を負傷、途中帰国となりました。

以来6年1か月ぶりの日本マット登場となり、タイラーは日本、新日本、国際、全日本の昭和4団体全てに来日した貴重なレスラーと言えます。

タイラーのパートナーであるサリバンは初来日は69年11月の「NWAワールド・チャンピオン・シリーズ」で、後の来日は78年9月の国際プロレス以外はタイラーと同じです。サリバンも日本、新日本、国際、全日本の昭和4団体全てに来日しました。来日は8年4か月ぶりです。

全盛期をとっくに過ぎていたとは言え、今回の全日本プロレスへの来日はアジア・タッグ王座にも挑戦させてもらえなかったのは残念でした。

後半戦(10月20日下関市体育館〜最終戦11月1日後楽園ホール)特別参加、初来日のバズ・ソイヤーは後に新日本プロレスにレギュラー参戦するようになりますので新日本の外国人のイメージが強いですが初来日は全日本でした。

この時まだ26歳の若さで、フロリダ、ジョージアといったNWAのメインテリトリーで活躍、83年にはWWFへ参戦しましたが1年ちょっとでリリースされ、ドリー・ファンク・ジュニアのブッキングで全日本プロレスへの来日が決定しました。

前半戦(開幕戦10月5日横浜文化体育館〜13日高松市民文化センター)特別参加のメキシコEMLL(現在のCMLL)から来襲の初来日のルチャドール、ジェリー・エストラーダはルードとして知られるラフファイター。今回はラ・フィエラとのタッグでタイガーマスクをどれだけ苦しめるか注目されます。

外国人ヒールサイドから参戦の上田馬之助は5月のグランド・チャンピオン・カーニバルPART�彊瞥茖瓦�月ぶりの参戦、今回はタイガー・ジェット・シン不在でタイトル挑戦の機会もありません。馬場、鶴田、天龍らとのトップとのシングルの絡みもなく、プライドの高い上田がこの扱いをどう受け止めるか?

鶴見五郎は2シリーズ連続参戦。前回はブルーザー・ブロディの陰で目立つことは出来ませんでしたが、今回はヒールの親分格の上田がいるだけに活躍の場が広がることかと思われます。
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