長州は8月24日、後楽園ホールで開幕した新日本プロレスの「ブラディ・ファイト・シリーズ」の9月13日、宇部市俵田翁記念体育館の試合前の控室で「今シリーズを最後に正規軍との抗争を終わりにしたい」と83年1月の革命軍時代から続いていた軍団抗争の終結を宣言。
翌9月14日、駒ヶ根市民体育館でのテレビ生中継のめいイベントでは猪木&藤波&木村健吾組vs長州&アニマル浜口&谷津嘉章組の正規軍vs維新軍の頂上対決が行われましたが、12分51秒、ノーコンテストに終わりました。
9月18日、江南市民体育会館では同一カードによる再戦が組まれ、13分31秒、長州が首固めで木村健をフォールし維新軍の勝利で軍団抗争は決着をみました。
シリーズ最終戦9月20日、大阪府立体育会館では長州は谷津と組んでロジャー・スミス&トニー・セントクレアー組と対戦、7分51秒、長州がリキラリアットからの体固めでセントクレアーを破りました。
大会終了後、新日本プロレスの大阪の定宿であるホテル南海の宴会場でマスコミ非公開の元、正規軍、維新軍合同での打ち上げが行われ、長州と谷津はWWFのリングに上がることが決まりました。
しかし翌9月21日、長州、浜口、谷津、小林邦昭、寺西勇の維新軍5人は新日本本隊とは別行動で午前中の新幹線で東京に戻り、その足で馬場と大塚直樹新日本プロレス興行(以下、新日本興行)社長が待っている永田町のキャピトル東急ホテルヘ直行。記者会見を行っています。
長州、浜口、谷津、小林邦、寺西の5選手は新日本プロレスとの契約を解除し大塚が代表を務める新日本興行所属選手となり、新日本興行の業務提携先である全日本プロレスのリングに参戦することが発表されています。(時期については維新軍の選手とテレビ朝日の契約があるところからこの時点では発表されず)
新日本プロレスにとっては「寝耳に水」、猪木は「5人の狸に騙された」とコメント。
新日本プロレスから新日本興行への離脱者はこれだけで収まらず9月25日には永源遙、栗栖正伸、保永昇男、新倉史裕、仲野信市の5人が、27にはアメリカで活躍していたキラー・カーンが新日本興行への移籍を発表。
後日マサ齋藤、8月31日に新日本プロレスでデビューしたばかりの笹崎伸司、レフェリーのタイガー服部も移籍を発表しました。
またUWFにおいても8月29日、高崎市体育館で開幕した「ビクトリー・ウィークス」では新日本プロレスのストロングスタイルの象徴、カール・ゴッチを最高顧問として向かい入れ、9月11日、後楽園ホールではゴッチの愛弟子で新日本プロレスの旗揚げメンバーだった木戸修がUWFへの移籍を発表しています。
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