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2019年03月30日22:48

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ジャンボ鶴田怪物伝説(476)

クラッシャー・ブラックウェルは82年8月のスーパー・パワー・シリーズ以来2年ぶりの来日、180kgの巨漢ながらドロップキックを見せるなど器用なレスラーであり、試合巧者です。

前々回、79年10月の来日では10月22日、長岡市厚生会館(現アオーレ長岡)で鶴田のUNヘビー級王座に挑戦し2−1で敗退しています。この年はブラックウェルはAWAで何故かアラビアン・ギミックでシーク・アヤトラ・ブラックウェルと名乗り、ケン・パテラと組んでマネージャーにシーク・アドナン・アル・ケーシー(インディアンギミックのチーフ・ホワイト・ウルフとして64年に日本プロレス、アラビアン・ギミックのシーク・オブ・シークス・バグダッドとして74年に新日本プロレスに来日)を付けてザ・シークばりのベールを被って入場しヒールファイトを展開、AWA世界タッグ王座を獲得しています。

今シリーズではブルーザー・ブロディのパートナーに抜擢され9月3日、広島県立体育館で鶴田&天龍組と空位となっていたインターナショナル・タッグ王座決定戦に出場が決定しています。ブロディとのタッグは「80年代のブル・クラ」と呼ばれました。

ジム・ガービンは全日本プロレス初参戦。80年10月、フロリダで試合をしていた時にヒロ・マツダのブッキングで新日本プロレスの「闘魂シリーズ」に初来日。同シリーズはハルク・ホーガンを初めタイガー・ジェット・シン&上田馬之助、初来日のポール・オーンドーフがおり、ジュニア戦線もチャボ・ゲレロ、スティーブ・カーン、ロン・スター等実力者が多数参戦していた為、ポジションは最下位にならざるを得なく、目立った活躍は見られませんでしたが開幕戦の10月10日、後楽園ホールではストロング小林を破っています。

今回は女性マネージャー、プレシャスを伴っての来日。アメリカでは普通に活躍している女性マネージャーは日本では81年7月、国際プロレスの最終シリーズとなったビッグ・サマー・シリーズに来日したジ・エンフォーサーが妻女のバニー・キャロルを帯同して来ていましたが国際プロレスがテレビ放送を打ち切られていたので見ている観客が少数だったのと、写真で見た限りはそこそこ年齢もいっておりあまり話題にはなりませんでした。

当時まだ日本人観客に女性マネージャーは不向きと言えましたが真面目な馬場にしては英断だったと言えます。

前NWAインターナショナル・ジュニア・ヘビー級王者チャボ・ゲレロは2月のエキサイト・シリーズ以来半年ぶりの来日、前回は2月23日、蔵前国技館でベテラン、マイティ井上を相手にM井上の痛めていた左足を重点的に攻めてレフェリー・ストップ勝ちで防衛も2月26日、大阪府立体育会館での再戦でM井上にフォール負けを喫し王座転落。今回はリターンマッチの機会はなく弟のヘクターと組んで「世界最強ジュニア・タッグ決定リーグ戦」にエントリーされました。

ジム・ガービンとは新日本プロレスと全日本プロレスの両団体で同時に呼ばれました。

ヘクター・ゲレロは83年グランド・チャンピオン・カーニバルPART�軌瞥茖映�4か月ぶりの来日となりました。前回の来日では4月20日、東京体育館で大仁田のNWAインターナショナル・ジュニア・ヘビー級王座に挑戦、ジャーマン・スープレックスホールドで敗れましたが試合終了後、大仁田がリングから転落して左膝膝蓋骨粉砕骨折の重傷を負ってしまった曰く付きの相手。今回は兄チャボと組んで世界最強ジュニア・タッグ決定リーグ戦に出場する為に来日しました。  

ムーンドッグ・エド・モレッティも全日本プロレス初参戦。初来日は79年6月の国際プロレス「ビッグ・サマー・シリーズ」でカナダのマリタイム地区を主戦場にしていた前座レスラーで、この時もアレックス・スミルノフ、オックス・ベーカー、テキサス・アウトロー(クレージー・ボビー・バス)、ザ・モンゴリアンズ1&2号(マネージャー、パーシー・プリングル�契�、後のポール・ベアラー)の中でポジションは最下位。

同シリーズ後半にはアンドレ・ザ・ジャイアント、ヘイスタック・カルホーン、ダイナマイト・キッドら大物が来日しほとんど印象には残らず。

ムーンドッグ(宇宙犬)ギミックに変貌してどのように変わったか?注目されました。
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