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2019年03月05日15:56

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ジャンボ鶴田怪物伝説(451)

84年グランド・チャンピオン・カーニバルPART�饗茖鏡錣錬儀�24日、横須賀市総合体育会館大会(テレビ収録、観衆2,800人発表)。

メインイベントでは2日前の5月22日、田園コロシアムで鶴田の挑戦を受け、苦戦の末NWA世界ヘビー級王座を防衛したケリー・フォン・エリックが前王者である「狂乱の貴公子」リック・フレアーのリターンマッチを受ける注目の一戦です。

試合は60分3本勝負。1本目からケリーは老獪なフレアーの動きに翻弄されてキャリア不足を露呈しましたがフレアーが足4の字固めに来たところを待ってましたと言わんばかりのタイガークローに捕らえ15分51秒に体固めで先制フォール。

しかし2本目は1本目の開始直後からフレアーによる足殺しのダメージが蓄積したか、3分24秒にフレアーの足4の字固め地獄に嵌まってしまい無念のギブアップ負け。

決勝の3本目、勝負をかけたケリーはフレアーのバックに廻り、ロープに押し付けての後方回転エビ固め。「勝負あった!」と思った瞬間、下になっていたフレアーがさらに一回転して上に乗り、カウント3が入りました。7分19秒、エビ固めで2−1でフレアーが逆転勝ち。ベルト移動で第66代NWA世界ヘビー級王者となり、同王座3度目の戴冠を果たしました。

ケリーは5月6日、テキサス州ダラス・テキサス・スタジアムでフレアーを逆さ押さえ込みに破って第65代王者となって、僅か18日天下に終わりました。48年のNWA発足以来、第60代王者トミー・リッチ(81年4月27日〜5月1日、4日間)、第53代王者ダスティ・ローデス(79年8月21日〜26日、5日間)、第57代王者馬場(80年9月4日〜10日、6日間)、第49代(74年12月2日〜9日)、第55代(79年10月31日〜11月7日、いずれも7日間)に次ぐ史上4人目の短命王者でした。

ケリーには「デビッド・フォン・エリック追悼興行でフレアーに華を持たせてもらったレンタルチャンプ」というファンからの評価になってしまった訳です。

セミファイナルでは鶴田&天龍組がハーリー・レイス&ボビー・ヒーナン組と対戦。14分36秒、天龍が延髄斬りからの片エビ固めでヒーナンをフォール。馬場は阿修羅・原とのタッグでタイガー・ジェット・シン&上田馬之助組と対戦、8分35秒、シンが原をコブラクローでフォールしています。

凱旋帰国して絶好調のプリンス・トンガはジプシー・ジョーを9分18秒、トラースキックからの体固めで問題とせず、この日から特別参加の白覆面の魔王ザ・デストロイヤーは渕正伸を13分22秒、片エビ固めで破り年齢的には54歳になっていましたがまだまだ元気なところをファンに見せています。
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