理夢「ふわぁぅ・・・・」
翌日、理夢は自分の部屋で起床した。起き上がって・・・・制服に着替える。
もちろん、’自分の身体’で。
昨日の晩、どういう訳か元に戻ったのである。元に戻ったのはいいことだが・・・・何が原因で入れ替わったのか・・・・まぁ頭ゴッツンであろうが、何が条件で入れ替わって、何が条件で元に戻ったのか・・・・全くわからない。
朝登校し、悠也とそのあたりの話をし始めた(もちろん昼休みに学校の裏の誰もいないところで)のだが・・・・いきなり「ごめん」と悠也は謝った。
理夢「なんであやまるの・・・・?」
悠也「それはその・・・・元に戻ったとき、りっちゃんはどこにいた?」
どこにいた?元に戻ったときは確か・・・・お風呂で頭を洗ってる最中のようで----------
・・・・お風呂・・・・!!
理夢「はうぅ・・・・ゆうちゃんにまた裸をみられたぁ・・・・」
今度は下着姿ではなく、丸裸を・・・・。でも仕方がない。入れ替わってたのだし、きっと母親に言われて仕方なくだろう。泣きたいところだが・・・・ここは幼馴染の悠也だし、不問とする。
(そ、そうだよね。幼稚園や小学校入りたての時なんて一緒にお風呂に入ったこともあるんだし、ね?ね?)
と自分に言い聞かせたが・・・・物心ついてはっきりと悠也に好意を抱いている今とあの頃とは違う。とても恥ずかしい。でも幼馴染の悠也でよかったと思う事にした。これが悠也以外だったらきっとまた大泣きするだろう。
理夢「それはもういいんだけど・・・・ううん、あんまりよくはないけど・・・・それより・・・・」
悠也「なんで入れ替わって、元に戻ったか、だな」
理夢「ゆうちゃん、特別になにかした?」
悠也「何か?って?」
理夢の推理はこうだ。アニメやマンガだと、入れ替わりになにかしらの条件があったと記憶している。頭をぶつけあったり、欠伸したり、ものによっては無条件で突然に、なんてものもあったりする。なんかそういう映画を見た気がした。
なんだかんだと話あってそれらしいものが見当たった。
悠也「俺、練習後の汗だくのTシャツのまんまだったから帰ってすぐ着替えをしようとしてた。りっちゃんも制服から着替えてた・・・・よね?」
理夢の着替えとお風呂シーンを思い出して少々赤くなりながらそう理夢に訪ねた。理夢、頷く。
悠也「じゃあ一緒に着替えで決定だな」
理夢「でも・・・・夜に元に戻ったとき、ゆうちゃん・・・・私の身体はお風呂にいたけれど、私は・・・・ゆうちゃんの身体はお部屋でパジャマに着替えたりしてないよ?」
そう、悠也WITH理夢側は入浴中だったが、理夢WITH悠也側は悠也の部屋で彼の代わりに今日の宿題を進めていたところだった。同時着替えが条件とは思えない。
悠也「そういやそうだったなぁ・・・・じゃあなんだろう?」
結局昼休みで答えは出ず、午後の授業になってしまった。幸福な事??に、この日莉亜からのイジメはなかった。まぁ、さすがに毎日は先生にバレるだろうからあるわけないが。
そして夜-------------------------
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