84年グランド・チャンピオン・カーニバルPART�機■慣�14日、愛知県体育館(観衆6,300人発表)では鶴田のインターナショナル・ヘビー級王座にブルーザー・ブロディが挑戦。
ブロディは82年4月21日、大阪府立体育会館でドリー・ファンク・ジュニアを破って2度目の王座戴冠を果たし、長期政権を築いていましたが前83年8月31日、蔵前国技館で21分13秒、リングアウト負けで王座転落。
10月14日、佐世保市体育文化会館でのリターンマッチは両者反則の引き分けでベルト奪回に失敗、先のエキサイト・シリーズでは挑戦の機会に恵まれず、満を持しての挑戦となりました。
試合は15分過ぎに両者もつれて場外に転落、お互いの鉄柱攻撃により両者額から流血となりましたが、一足早くブロディがリング内に生還。
鶴田が上がって来たところへ強烈なショルダー・タックル。鶴田はロープに足を絡めて逆さ吊りの状態に。ここへセミファイナルが終わったスタン・ハンセンが乱入してブロディに加勢しました。
鶴田のピンチに天龍が救出に入り、4者による乱闘となってしまい、レフェリーのジョー樋口は試合終了のゴングを要請、18分26秒、ノーコンテストの裁定が下されました。
ノーコンテストは防衛記録には加算されないのが一般的ですがこの時は鶴田5度目の防衛となりました。
セミファイナルは馬場、ドリー・ファンク・ジュニア、ケリー・フォン・エリックが異色の豪華トリオを結成、ハンセン、ジョー・ルダック、ボブ・ブラウン組と対戦、7分57秒、馬場がブラウンを16文キックからの体固めで破り、馬場、ドリー、ケリー組の圧勝でした。
グレッグ・ガニア&ジム・ブランゼルのザ・ハイフライヤーズは天龍、マジック・ドラゴン組と対戦。
12分58秒、GガニアがMドラゴンをフライング・ヘッドシザースの体勢からそのまま両腕で足を捉えてのエビ固めに捉えて3カウントを取っています。このヘッドシザース式のエビ固めは日本ではマイティ井上がフィニッシュに使っていました。
翌4月15日は富山市産業会館(観衆4,900人満員発表)大会。
PWF世界タッグ王座決定リーグ戦1回戦は鶴田、天龍組vsGガニア、ブランゼルのハイフライヤーズが対戦。体格で優る鶴龍コンビ有利かと思われましたが、ハイフライヤーズに粘られて30分時間切れ引き分け。
鶴田、天龍組は2点、ハイフライヤーズは1点となりました。
セミファイナルは馬場、ドリー、阿修羅・原組にハンセン、ブロディ、ブラウン組の対戦。外国人側は超獣コンビが揃っていましたが、弱体のブラウンが狙い撃ちされてしまい、5分8秒、原がブラウンをレッグドロップからの片エビ固めでフォールしています。
ケリー・フォン・エリックは曲者グレート小鹿と対戦。7分5秒、タイガークロー(ブレーンクロー)からマットに小鹿の身体を押し付けての体固めで勝利を飾りました。
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