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2018年11月17日11:48

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ジャンボ鶴田怪物伝説(406)

全日本プロレス84年春の祭典「グランド・チャンピオン・カーニバルPART�機廚錬碍�23日、木更津市倉形スポーツ会館で開幕。 

この年も前83年同様、73〜82年の10年間継続した公式戦による優勝争い形式は行われず、7月のPART�靴泙韮瓦�月に亘り、タイトルマッチのラッシュが組まれています。

シリーズ全戦参加がPWFヘビー級王者、スタン・ハンセン、ボブ・ブラウン、デビッド・サンマルチノ。

前半戦(3月23日木更津〜4月11日大分県立荷揚町体育館)特別参加がテッド・デビアス、ロン・バス、バグジー・マグロー。4月6日、北九州市西日本総合展示場〜最終戦4月26日大宮スケートセンターまで特別参加がジョー・ルダック。

後半戦(4月13日京都府立体育館〜最終戦4月26日大宮スケートセンター)特別参加がブルーザー・ブロディ、ドリー・ファンク・ジュニア、ケリー・フォン・エリック、グレッグ・ガニア&ジム・ブランゼルのザ・ハイフライヤーズ。

前AWA世界ヘビー級王者のニック・ボックウィンクルが3月24日、蔵前国技館のみ特別参加。まさに豪華絢爛の外国人メンバーが集結しました。

シリーズ序盤のヤマ場は3月24日、蔵前大会。全日本プロレスとしては旗揚げ以来初の4大タイトルマッチが行われることになりました。

管理、保有タイトルの多さから、「あれ?とっくにやってない?」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが全日本プロレスはタイトルマッチをシリーズ中に分散して行う傾向が強く、3大タイトルマッチは(ダブルタイトルマッチは1カウント、あくまで試合数ベース)81年10月9日の蔵前を初め何回かありますが(試合を書くと長くなるので割愛させて頂きます。)、4大はこれが初。

ちなみにライバル団体の新日本プロレスが外国人ルートに苦戦しながらもこれより5年前の79年4月5日、東京体育館で4大タイトルマッチを開催しています。

ハンセンのPWFヘビー級王座には前王者の馬場が背水の陣で2度目の挑戦。前83年9月8日、千葉公園体育館で9分2秒、ショートレンジからのラリアットでハンセンが王座獲得。10月31日、福島県会津体育館でのリターンマッチは9分43秒にノーコンテストでハンセンに逃げられ馬場はシングル無冠で2年連続越年。ここは難敵ハンセンを何としても倒し、存在感を示したいところ。

AWA世界ヘビー級王者鶴田には前王者ニックが再挑戦。鶴田はこのシリーズを世界王者として乗り切り、シリーズ終了後には再び北米サーキットに出たいところでした。

新UNヘビー級王者の天龍はNWAからの「指名試合」として元王者デビアスとの初防衛戦。これまでデビアスとのUN戦は天龍の1敗1分と負け越しており、ここはスッキリとデビアスに勝っておかなければならないでしょう。

同じく新NWAインターナショナル・ジュニア・ヘビー級王者のマイティ井上は1月の新春ジャイアント・シリーズに凱旋帰国したマジック・ドラゴンとの初防衛戦。両者共に身体つきを見る限りジュニア・ヘビー級としては?が付きますが、ベテランのM井上の変幻自在のテクニックの前にMドラゴンがどう挑むか?

注目の蔵前大会は当日午後7時30分からの日本テレビ、土曜トップスペシャルで生中継が決定。前回の2月23日、蔵前に次ぐ2か月連続の特番放送。内部分裂で揺れる新日本プロレスを尻目に馬場、松根光雄社長、日本テレビが反転攻勢に出ています。

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