古舘アナ「ああ、しかしながらアンドレが入る。しかし本当にアンドレの動きが悪いですね」
小鉄「そうですね、本当に動きが鈍いです。今日は」
上田もアンドレのカットを押さえにリング内に入るがアンドレにリング下に投げ落とされてしまいます。
小鉄「しかし、これは早くワカマツを倒した方がいいですね」
猪木、場外の上田の方を牽制していて背中を向けているアンドレに延髄斬り、アンドレはよろけてエプロンに転落。さらにワカマツにも延髄斬り一閃。
古舘アナ「さあ、猪木の延髄斬り、2階への延髄斬り、首筋のあたりに2階への延髄斬り見舞ったっ!ハイアングル!ここでワカマツにも見舞っていくっ!血ダルマのワカマツの首筋に見舞ったっ!抜けば玉散る氷の刃(やいば)、出ました出ましたっ!もう1回っ、今度は後頭部、首筋から後頭部、さあアンドレを上田がカット、フォールの体勢だぁ!決まったぁ!フォールの体勢、楽々っ!
猪木が、やはりワカマツを問題にしなかった。アンドレが足に負傷をしているという、そういったものが仇となってワカマツの負担が多くなった。これがジャイアントサイド敗れるという、一つの遠因となってしまったのでありましょうか!?さあ、上田がアンドレを押さえて猪木が完全に、さあ、ここで鬼の居ぬ間の選択とばかり、負傷するワカマツをゆっくりと料理した感があった訳であります。さあここで一言ずつ、桜井さんどうですか?」
桜井さん「そうですねぇ、まあ、あのぉ〜、戦法としてはねぇ、やはり、あのぉ〜、延髄斬りでジャイアントを狙ってですね、それでワカマツを勝利に持ち込んだというですねぇ、この戦法がねぇ、成功したと思います。見事な二段攻撃ですねぇ」
古舘アナ「なるほど、山本さんっ」
小鉄「そうですね」
古舘アナ「まあ、やはり大流血戦だったですけれども、冷静さを失っていなかったという」
小鉄「そうですね、ジャイアントをフォール出来なかったのは残念でしたけど、やはり常套手段として、定石通りワカマツをフォールしたということですね」
古舘アナ「なるほど。まずワカマツを捕らえるという、一つの目論見を達した訳であります。8分37秒、流血の猪木が延髄斬り2連発の速射砲でワカマツを仕留めて勝利をもぎ取ったのであります。
来週のこの時間は両国5対5勝ち抜き戦の続編の模様、さらに三重県津市体育館から藤波、猪木組vsマスクド・スーパースター、ディック・マードック組の大激闘、シリーズ終盤のスーパーバトル、どうぞお楽しみ頂きたいと思います。それでは、そろそろこの辺で、興奮の両国国技館からお別れ致します。お二方どうもありがとうございました」
桜井さん「どうもありがとうございました」
小鉄「どうも失礼致しました」
古舘アナ「ごきげんよう、さようなら!」
○アントニオ猪木&上田馬之助(8分37秒、体固め)アンドレ・ザ・ジャイアント&●ショーグン・KYワカマツ
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