古舘アナ「さあ、ショーグン・ワカマツがアンドレと合体した訳であります。マネージャーという職を捨てて、この、一旦リングに上がってレスラーとして登場するという、悪の石井社長(おそらく、石井光三オフィスの石井光三社長のことかと思われる)という異名を取りました、出たがり屋のワカマツが、どんな動きを見せるでありましょうか?」
上田が長くアンドレ側コーナーに捕まっている。猪木が心配してリング下からアンドレ側のコーナーに出向いて牽制もコーナーのアンドレのアピールで退散。
古舘アナ「ワカマツにとっては、一世一代の晴れ姿、この国技館マットであります。かつて、国際プロレス時代のレスラー・若松はクソ真面目であっても、どちらかというと、ドジな亀(スチュワーデス物語から引用か?)という、そんな感じのレスラーでありました。しかしながら、そのワカマツが遅咲きながらも、こうして国技館マットに上がった訳であります。世の中全く何があるかわからないものであります。
海外マットに活路を求めて、極悪人に変身してしまいました。人生観が変わったと言っても過言ではありません。今、様々な手段を変えて、苦労に苦労をワカマツなりに重ねて、ついに悪辣な手段ながらもゴリ押しでついに檜舞台に上がった訳であります。ミラクルストーリー、遅咲きのシンデレラ中年といった感じのワカマツ、さあ、アンドレがリング内、遅咲きのシンデレラ中年、ワカマツが控えに戻りまして、アンドレ・ザ・ジャイアントが一気に上田馬之助を捕らえんとしております」
アンドレは上田にヘッドバットから上田の髪の毛を鷲掴みにしてロープに押し付けて、噛みつき攻撃を見せていきます。
古舘アナ「山本さんっ」
小鉄「はい」
古舘アナ「こうなればですね、ワカマツとしては檜舞台に上がった訳で、どうにでもなるという、悪のアイデンティティを確立する為だけに、何かこう、吹っ切れたところがあるでしょうかねぇ?」
小鉄「そうですね、それとやっぱりずる賢さでですね、そういうのをやっぱり見せつけて来ますからね、気を付けないといけませんよ」
古舘アナ「なるほど!」
アンドレの噛みつきにより上田は額から流血、アンドレ、ワカマツ二人がかりで上田の額を攻撃、ワカマツが噛みつき、アンドレは割れた額にパンチ、ヘッドバット、逃げる上田、ここで猪木にタッチ。
桜井さん「それとねぇ…上田の出血がねぇ、かなり激しくなりましたねぇ」
古舘アナ「そうですね!一連のダーティファイトのお株を奪われまして、今夜は上田が流血してしまいました。さあ、イノキコール、イノキコールの大合唱、噛みつき攻撃に出ておりましたアンドレ・ザ・ジャイアント、口のあたりを真っ赤に染めています。さあ、猪木が、この悪辣な戦法から、一気に切り返すことが出来るでありましょうか?
宿命の対決とも言われます猪木とアンドレ、そしてもう一つの側面、上田とワカマツの側面、この二つがこの一戦にある訳であります。猪木のナックルパート、懐のあたりにぶち込んでいきましたが意に介さないアンドレ・ザ・ジャイアント、正面からヘッドバットに出るか!?2階からのヘッドバットがどうだっ!?さあ、先程、山本さんの指摘にもあったように、山本さんっ、やはりちょっとアンドレの動きが鈍いですよね!?」
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