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2018年06月19日08:00

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ファンタジープロレスの巨匠桜井康雄さん追悼(381)

85年IWGPタッグ・リーグ戦、終盤のヤマ場は12月6日、両国国技館(テレビ生中継、観衆8,750人発表)。この日は、猪木、坂口組vs藤波、木村健吾組、ブルーザー・ブロディ、ジミー・スヌーカ組vsディック・マードック、マスクド・スーパースター組の2大公式戦を持って来ましたが、優勝決定戦でない為か、観客の入りは今一つ。

メインイベント、猪木、坂口組と藤波、木村健組との試合前に両チームがリングに上がったところで、9月11日の後楽園ホールを最後に興行活動を休止していたUWFの前田日明、藤原喜明、木戸修、高田伸彦、山崎一夫の5戦士がスーツ姿でリングに入場しました。

UWFと新日本プロレスは「業務提携」を締結し、翌86年1月シリーズ「ニューイヤー・ダッシュ86」から前田以下5選手の新日本プロレス参戦が決まりました。

前田はマイクを持つと観客に「UWFでの1年6か月が何であったかを確認するためにやって来ました」とあくまでも敵陣に乗り込むような姿勢でのアピールをし、歓声が湧き上がっています。

UWF勢は猪木らと握手、その表情は硬く、一触即発の緊張感漂う雰囲気でした。

メインの公式戦は30分時間切れ引き分けとなり共に2点を獲得。猪木、坂口組は12月4日、泉佐野市総合体育館でのケンドー・ナガサキ、ミスター・ポーゴ組に反則勝ちによる失点1が痛く、失点7となり23点。藤波、木村健組は11月27日、大分県立荷揚町体育館でハックソー・ヒギンズ、ザ・バーバリアン組からの反則勝ちがあり失点8の18点。

セミファイナルではブロディ、スヌーカ組とマードック、Mスーパースター組が対戦、14分48秒、ブロディがマードックからリングアウト勝ちを収め、開幕戦で藤波、木村健組に不覚のフェンスアウト負けをした以外は下位に取りこぼしはなく失点6の24点と首位になりました。

マードック、Mスーパースター組は失点11の19点で自力優勝の目は消えています。

12月10日、愛知県体育館(テレビ収録、観衆10,250人満員発表)では優勝決定戦の後に放送されるスペシャルマッチが行われ、猪木はマードックに18分33秒、延髄斬りからの体固めで勝利。

藤波はブロディとシングル初対決となりましたがあまりいい試合とは成らず、5分40秒にフェンスアウトによるブロディの反則勝ち。木村健はスヌーカと両者フェンスアウトの引き分けとなりました。

優勝決定戦前日の12月11日、福生市民体育館(観衆2,730人満員発表)でブロディと対戦した坂口はブロディに椅子で足を攻撃されて負傷、試合は4分14秒、坂口がリングアウト負けとなりました。

リーグ戦は1位が失点6、24点のブロディ、スヌーカ組、2位には失点7で23点の猪木、坂口組と藤波、木村健組が並び、12月12日、仙台・宮城県スポーツセンターでの優勝決定戦はまず、猪木、坂口組と藤波、木村健組による決勝進出者決定戦を行い、その勝者チームがブロディ、スヌーカ組と優勝決定戦を闘うことになりました。

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