mixiユーザー(id:21258650)

2018年06月07日08:04

729 view

ファンタジープロレスの巨匠桜井康雄さん追悼(369)

全日本プロレス85年「決戦!ダイナマイト・ウォーズ」は8月23日、後楽園ホールで開幕。ジャパン軍団参戦以来、初のドリー・ファンク・ジュニア&テリー・ファンクのザ・ファンクスが来日となりました。

開幕戦はジャパンプロレスへの売り興行で、ダブルメインイベント。テリーが因縁のスタン・ハンセンと一騎討ちし反則勝ち。長州はタイガー・ジェット・シンと6月5日、愛知県体育館以来のシングルマッチで反則勝ち。

この日、ロサンゼルス五輪アマレス日本代表の馳浩(富山県出身、当時24歳)のジャパンプロレス入団挨拶が行われています。

馳のジャパンプロレス入団は前日の22日に発表されていますが、専修大学出身で母校である石川県の星陵高校で古文の教師をしていました。同時期に入門していた佐々木健介もおり、生え抜き選手が早くもデビュー目指してジャパンの門を叩いています。

8月28日、永田町のキャピトル東急ホテルにて記者会見が行われ、10月19日放送分より日本テレビの全日本プロレス中継が実に6年半ぶりにゴールデンタイム(毎週土曜日午後7時より1時間)復帰決定が発表されました。

ファンには大変嬉しいニュースでした。会見には馬場を中心に鶴田、天龍、タイガーマスク、長州、谷津嘉章、小林邦昭が出席。

全日本プロレス中継は72年10月7日の土曜日午後8時、全日本プロレス旗揚げ前からスタート。最初の1、2回は馬場のアメリカ遠征における試合を放送。10月21日、町田市体育館での旗揚げ前夜祭を生中継。

しかし、裏にはTBSの看板番組「8時だヨ!全員集合」が高視聴率を誇り牙城を崩せず、また75年からは視聴率男の異名を持つ萩本欽一の「欽ちゃんのドンとやってみよう!」がフジテレビで午後7時30分から90分枠でスタート。

バラエティ番組2つに挟まれて視聴率は苦戦を強いられ、後発のテレビ朝日「ワールドプロレスリング」に視聴率で後塵を拝することになり、79年4月7日より、毎週土曜日午後5時30分(関東地区)放送となりました。

81年には外国人レスラーの源泉所得税が滞納しているなどという噂(月刊プロレスには書かれている)もあり、経営危機が伝えられた全日本プロレスは日本テレビから松根光雄元運動部長が代表取締役として出向してきてテコ入れが実施され、ハンセン引き抜きや長州以下ジャパンプロレス軍団の参戦によりリング上は活気を取り戻しました。

ライバル団体で観客動員、テレビ視聴率に差をつけられていた新日本プロレスが分裂により一気にその求心力を失っていったのが大きな要因でした。

83年2月から四半期に一度位のペースで放送されていた、全日本プロレス中継本体とは別枠の特番「土曜トップスペシャル」での中継も好評で、諸条件をクリアにしてのゴールデン復帰は快挙でした。

放映権料も上がりますし、生中継が可能になります。

8月31日、両国国技館(観衆10,500人満員発表)は土曜トップスペシャルによる生中継。メインイベントはブルーザー・ブロディの新日本プロレス移籍によりハンセンがパートナーに指名したテッド・デビアスが新王者となったPWF世界タッグ王座に鶴田、天龍組が挑戦。右肘の負傷が癒えない鶴田が右肘を集中攻撃され、15分30秒、レフェリーストップ負け。

セミファイナルのファンクスvs長州、谷津組の一戦は11分42秒、両チームリングアウトの引き分け。長州、谷津のハイスパートなプロレスをファンクスがノラリクラリとかわした試合でした。

膝の負傷から復帰のタイガーマスクは小林邦昭のNWAインターナショナル・ジュニア・ヘビー級王座に挑戦、新兵器のタイガー・スープレックス85で小林を破り、王座を獲得しています。
7 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2018年06月>
日 月 火 水 木 金 土
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930