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2018年06月02日11:51

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ファンタジープロレスの巨匠桜井康雄さん追悼(364)

UWF85年格闘熱帯ロード、公式リーグ戦。7月21日、日曜日の後楽園ホール大会は2,356人、超満員発表の観客を動員。地方では弱いUWFも聖地後楽園では新日本プロレス、全日本プロレスを上回る興行人気です。

この日、Aリーグ公式戦が3試合、Bリーグ公式戦が3試合組まれました。

先ずはBリーグ、マイク・ベネット(新日本プロレスに来日したROHのマイケル・ベネットとは勿論、別人)がジョン・ウィルソンを腕ひしぎ逆十字固めで破り2勝1敗。ウィルソンは3敗。

空中正三が体調不良の為欠場しており、Bリーグ唯一の所属選手となってしまった山崎一夫はベン・アレキサンダー(81年1月に国際プロレスに来日)を5分8秒、フェイスロックで降しBリーグ3戦全勝で優勝しました。アレキサンダーは1勝2敗。

これで山崎のAリーグへの昇格、Aリーグ最下位選手との入れ換えとなるかと思いきや、「公式ルールブック」による「2人以上の所属選手が参加していること」という規定が空中の欠場により抵触してしまい要件を満たさず、この時点ではまだ保留されてしまいました。

Aリーグでは藤原喜明がキース・ハワードに17分32秒、腕ひしぎ逆十字固めでギブアップ勝ちし3勝1敗、ハワードは4敗。

スーパー・タイガーは高田伸彦を14分47秒、チキンウィング・アームロックで破り4戦全勝、1月21日に同所で敗れた借りを返しました。高田は1勝3敗。

メインイベントは前回覇者、木戸修vs前田日明の一戦。木戸がベテランらしい試合運びで前田の攻撃を受け流し、15分46秒、逆片エビ固めで勝利。木戸、前田とも2勝2敗となりました。

シリーズ最終戦は7月25日、大田区体育館。平日でアクセスの悪い大田には4,457人(満員)発表の観衆が詰めかけて、首都圏でのUWF人気の高さを見せつけました。

Bリーグは何故か「追撃戦」というモノが組まれ(おそらく消化試合的に組まれたと思われる)ました。BアレキサンダーはJウィルソンを体固めに降し2勝2敗。ウィルソンは4戦全敗に終わりました。

山崎は7月17日、大阪・臨海スポーツセンターで勝っているMベネットと対戦、僅か1分32秒、フェイスロックで完勝し4戦4勝。ベネットは2勝2敗。

追撃戦で勝てば文句なかろうと言うことで山崎の次期シリーズでのAリーグ昇格が決まりました。

続いてのAリーグ、高田がKハワードを6分5秒、チキンウィング・アームロックでギブアップさせ2勝3敗、ハワードは5戦全敗。

セミファイナルのSタイガーvs前田の試合は16分1秒、前田が逆エビ固めでついにSタイガーから貴重な勝利を奪って3勝2敗と嬉しい勝ち越し、Sタイガーは4勝1敗と最後に黒星を喫してメインイベントの結果待ちとなりました。

メインイベントは藤原vs木戸のベテラン職人対決。16分30秒、腕ひしぎ逆十字固めで藤原が木戸との熱闘を制し4勝1敗。前回優勝の木戸は不調で2勝3敗に終わりました。

Sタイガーと藤原が4勝1敗で同点首位となりましたが、公式戦でのロストポイントの少ない藤原がAリーグ優勝となり、最下位は木戸と高田の2勝3敗でしたがロストポイントの多かった高田が最下位となり、次期シリーズのBリーグ落ちが確定してしまいました。


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