ジャパンプロレス初のミニ・シリーズビッグ・ラリアート・フェスティバル第4戦は85年5月14日、広島県立体育館大会観衆4500人発表と満員にはならず。ブーム以前の新日本プロレス、全日本プロレスも満員には出来なかった広島では苦戦を強いられました。
メインイベントは長州、谷津嘉章組vs鶴田、天龍組で後にジャパンと全日本の頂上対決となるカードですがこの時はマサ齋藤がいた為、ナンバー2の谷津は事実上は3番手でした。
試合は12分25秒、谷津と天龍が両者リングアウトとなっています。
セミファイナルでは日本では81年12月1日、新日本プロレス愛知県体育館以来の一騎討ちとなるキラー・カーンとスタン・ハンセンがシングル対決。前回の対戦はハンセンの場外でのラリアットでカーンがリングアウト負けとなっています。
この新日本名古屋大会はハンセンの全日本プロレス乱入、移籍が明らかになった12月25日に放送されていますが、この試合は収録されたものの、放送では流されずお蔵入りにされましたが後にサムライテレビで放送されていた「闘いのワンダーランド」ではオンエアされました。
前回同様6分56秒、場外でのラリアットでハンセンのリングアウト勝ち。カーンは返り討ちにされてしまいました。
第5戦は5月15日、仙台・宮城県スポーツセンター大会、観衆は3800人発表。メインは鶴田、天龍組がハンセン、ダイナマイト・キッド組と両チームリングアウト。
ジャパンのエース長州は珍しい組合せで国際血盟軍のエース、ラッシャー木村とのシングル戦で12分50秒反則勝ち。
シリーズ最終戦は5月16日、札幌中島体育センターは観衆6900人(満員)発表。最終戦は何とか満員マークがつきました。
メインはM齋藤、長州組vsハンセン、デービーボーイ・スミス組で8分24秒、長州がスミスをリキラリアットからの体固めで破り有終の美を飾りました。
セミはKカーン、谷津組と鶴田、天龍組の一戦で11分52秒、天龍がカーンにリングアウト勝ち。
出場している選手は全日本プロレスの興行とほとんど変わらないものの、集客に苦戦したのはやはりジャパンプロレスのネームバリュー不足だったかと思われます。
全日本、ジャパン連合軍は休む間もなく翌日の5月17日、旭川市総合体育館常盤分館(テレビ収録、観衆3000人満員発表)から全日本の新シリーズ「激震!サンダー・ウォーズ」が開幕。
ハンセンは帰国してしまい不参加でしたが、タイガー・ジェット・シン、テリー・ゴディ、マリオ・ミラノにジャパンのシリーズから残留のDキッド、Dスミス、カナディアン・ルイス、しょっぱくて使えないことでは定評がある「シンの子分」ダシラン・シンの外国人選手が出場。
シリーズ後半戦には3月の初来日が好評だったザ・ロード・ウォリアーズが2度目の来日で特別参加しています。
開幕戦のメインイベントは鶴田、天龍組に元祖維新軍、長州、アニマル浜口組が対戦、10分54秒、パワーボムからのエビ固めで天龍が浜口からフォール勝ち。
セミファイナルは馬場、石川敬士組vsTJシンがミラノ組6分57秒、シンがコブラクローで馬場からフォールを奪いました。
ログインしてコメントを確認・投稿する