mixiユーザー(id:21258650)

2018年04月21日13:13

699 view

ファンタジープロレスの巨匠桜井康雄さん追悼(346)

ブルーザー・ブロディに去られた全日本プロレスでしたが、参加選手層は厚く、またブロディも地方興行での集客力は乏しく、大きなダメージには繋がりませんでした。

3月29日、後楽園ホールから「激烈!スーパーパワー・ウォーズ」が開幕しています。長州らジャパン軍の参戦で春の祭典チャンピオン・カーニバルも行われず。

チャンピオン・カーニバルは73年の第1回〜82年の第10回までが優勝争い形式で開催され、翌83年からはグランド・チャンピオン・カーニバルに名称を変更。PART1から3まで、春から夏にかけてタイトルマッチ中心のシリーズを組んでいましたが、春のシリーズにチャンピオン・カーニバルの名称のシリーズが組まれなかったのはこの年が初でした。(10月にワールド・チャンピオン・カーニバルを開催)

スタン・ハンセン、ロン・バス、ボブ・ブラウンらの外国人レスラー外国人が来日。後半にはテッド・デビアス、ディック・スレーターが特別参加。さらに終盤3大会にはNWA世界ヘビー級王者リック・フレアーが特別参加しています。

豪華絢爛の外国人レスラーを多数招聘していた馬場でしたが、流石にジャパン軍、国際血盟軍のレギュラー参戦で固定費が増大し、人数が増えても観客が倍になる訳でもなく、日本テレビからの放映権料が倍に上がる訳でもなく、ギャラの高い大物は分散して参加日数を短くしなければなりませんでした。

4月3日、山形県体育館で鶴田、天龍組はハンセン、バス組に反則勝ちでインターナショナル・タッグ王座を防衛。前年同時期に馬場、鶴田組から1度は同ベルトを奪ったハンセン、バス組には鶴龍コンビはスッキリ防衛とはいかず。

この日のセミファイナルは石川敬士と長州がシングルで対戦。そこへ前84年10月22日、自ら主催する長崎国際体育館大会を前に失踪(おそらく金銭問題)していた阿修羅・原が突如乱入。試合をぶち壊してノーコンテストに終わりました。

この長崎大会は事前準備が出来ておらず、1800人の観客発表でしたが実際は500人位しか入っていませんでした。(メインイベントは天龍がマイケル・ヘイズを破りUNヘビー級王座を防衛)

それから半年ぶりの4月15日に長崎国際体育館大会観客行われ、馬場はハンセンに反則勝ちでPWFヘビー級王座を防衛。原の失踪で空位となっていたアジア・タッグ王座決定戦が行われ、石川、佐藤昭雄組がジャパンのアニマル浜口、栗栖正伸組にリングアウト勝ちで王座獲得しています。

ノーテレビの長崎大会に2大タイトルマッチ、しかも馬場vsハンセンを持って来たのは前回の宣伝不行き届き日対する馬場の長崎のファンに対するお詫びかと思います。

後半特別参加のデビアスはこのシリーズハンセンとタッグを組むことが多く、馬場はブロディの後釜のハンセンの正パートナーとしてデビアスを考えていたかと思われます。

4月23日、相模原市立総合体育館では長州がNWA世界ヘビー級王者フレアーに初挑戦。長州の直線的な攻めをかわしたフレアーが21分4秒両者リングアウトで王座防衛。

翌4月24日は横浜文化体育館で鶴田がフレアーに挑戦しましたがこちらも26分1秒両者リングアウト。NWA世界戦はこのシリーズはこの2回のみで、馬場が長州を大事に扱っていたことがわかります。

4月3日の山形で半年ぶりに姿を現した原はこの日復帰戦として天龍と組んで長州、浜口組とのカードが組まれていました。果たして本当に会場に現れるのか危惧されましたが予定通りに試合に出場…と思いきや私服姿で登場しパートナーの天龍を袋叩きにして棄権。

既に1試合やっている大熊元司が急遽、裸足のまま天龍のパートナーを務めましたが僅か1分23秒で長州のリキラリアットの前に沈んでしまいました。
7 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2018年04月>
日 月 火 水 木 金 土
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930