東日本選抜が終わり、輝莉達は決勝戦用の曲創りをはじめようとしていた。次の部活の日、部室で話し合われていた。
曲はポップなアイドル曲。
衣装もアニメのアイドル風味のを用意。
と思ったが、ありきたり過ぎなのでボツとした。
3人は真剣だった。
世話になっていた燿は今年3年生。卒業してしまう。
STAR-MINEに続いて自分達も優勝して有終の美を飾らせてあげたい。
ならば勝てそうな曲を創らなければ。いつもは曲創りは乃愛の仕事だが、今回は3人で曲を創る事にしている。
どんな曲にしようか。
どんな衣装にしようか。
それを話し合うだけでも楽しい。
そんな場を創った燿の為に優勝をプレゼントしたい。もしかしたら部の設立は律音かもしれないが、どのみち東日本選抜で世話になっている。
燿の為にも、律音の為にも優勝したい。
それは・・・・ほかのチームもそう思っているだろう。決勝戦だ。一筋縄ではいかない。
3人は響介の偵察動画を再生しながら考える。
それぞれ個性があって、それを貫いている。東日本選抜では自分達ともう1チーム、チームカラーというものがないところがあったが・・・・
今回も路線の違う曲を創ってしまおうか。
それとも、最初に燿が決めた、ピュアなイメージのものにするか。
迷いに迷って決めた、曲のイメージは・・・・燿が決めた、自分達の売り出しイメージの方向で創る事にした。
創るイメージができあがれば造るだけ。とはいえ作詞作曲の知識があるのは乃愛だけなので輝莉と星名は「どんなふうにする」やら「こうしたほうがいい」と口をだすだけしかできないのだが。
燿に優勝をプレゼントする。有終の美を飾らせる。燿に言わせれば、自分の事より自分達が優勝する事を考えてくれ、と言いそうだが・・・・。
3人で話し合いながら曲創りをすすめて・・・・
出来上がったのは2週間が経った頃だった-----------------
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