猪木はマツダを腕ひしぎ逆十字固めにガッチリと捕らえています。
ここで最近、大相撲関連のコメンテーターとして地上波テレビによく出演していた銅谷志朗アナウンサーから猪木陣営のサイドリポートが入りました。
銅谷アナ「放送席三浦さん、猪木コーナーですがこちらに坂口選手がいらっしゃるのでちょっと話を聞いてみたいと思います。坂口さん、今までの猪木選手の動きはどうですか?」
坂口「そうですね。十分過ぎる位、猪木さんとマツダの攻め方は似ていますね。マツダにも同じことが言えますけどね。お互いに手の内の探り合いですね」
銅谷アナ「どうも!」
坂口は猪木とマツダの攻防は両者の攻守が合わせ鏡のように似ていると言いたいのでしょうか?
桜井さん「慎重に攻めていますねぇ」
三浦アナ「今、坂口選手からも話がありましたがやはりマツダの動きも気になるのでしょう」
ここでマツダは右足をロープにかけてようやくロープブレイク。
三浦アナ「さあ、今マツダの右足がようやくロープにかかりましてロープブレイクです」
両者立ち上がったところで猪木はマツダの胸板にキック、腰を屈めたマツダの足にアリキック。ダウンするマツダ、猪木は座り込んでしまったマツダの胸板から背中にもキック。
三浦アナ「さあ、猪木のキックが出ました。アリキック、廻し蹴り、これは新弾(おそらくそう言っている)であります」
猪木、マツダの背中、腰、左腕にキックの連打。
桜井さん「まあねぇ、今マツダがねぇ、猪木のキックを喰らってバランスを崩してますからねぇ、チャンスと見て勝負に出たんでしょうねぇ」
猪木はマツダの左腕を巻き込むとダックアンダー式のリバース・スープレックス。
三浦アナ「飛行機投げから、さあ今度はどうする!?猪木の攻勢であります」
猪木、リストロックからマツダの腕を取ってまたも腕ひしぎ逆十字固め。
おそらく2階席の観客からは「折っちゃえ、折っちゃえ、猪木」というコール。
三浦アナ「ガッチリとリストが極まりました。プレ日本選手権、優勝決定戦60分1本勝負であります」
桜井さん「しかしねぇ、このねぇ、左腕への攻撃は非常に効果ありますよ。やはりねぇ、これだけ長く左腕を痛めつけられると回復するのに試合中の間に時間がかかりますからねぇ、こうなるとマツダのスープレックスを封じることになりますからね」
ガッチリと入った逆十字でしたがマツダが右足をロープに出してエスケープしました。
三浦アナ「ようやくこれもロープに足がかかりましてロープブレイクしましたが、左腕、左肘の辺りを相当痛めました」
両者再びリング中央での攻防。手四つから猪木、マツダのバックに回り込んで後ろからサーフボード・ストレッチで絞め上げてからチキンウイングのような体勢へと移行。
マツダは猪木に後ろを取られながらも冷静にそのままリストをつかみ、身体をにじり寄ってロープブレイク。
三浦アナ「もう一度、バックに回ります猪木です。そのままロープブレイクです」
桜井さん「これはねぇ、足を引っ張られないように気を付けた方がいいですね。特にこちら側のコーナーは危ないですよ」マツダの青コーナー近くには狼軍団が総出でセコンドに付いていて、桜井さんは猪木へ警戒を促すコメントをしています。
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