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2018年01月13日23:19

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週プロ流智美あの日あの時予想2017年総括(7)

12.11月29日発売号●【予想】馬場、国際プロレスにバーター参戦、草津とタッグを組んでマリオ・ミラノ、レッド・バスチェン組を破る。(72年国際プロレス東京体育館)【正解】元ラグビー日本一原進、国際プロレス入団発表記者会見。(77年国際プロレス高田馬場BIG-BOX)

【解説】同じ国際プロレスネタ。日本プロレスを退団、独立した馬場は72年10月21日、町田市体育館における旗揚げ前夜祭にて全日本プロレスをスタートさせました。

猪木の新日本プロレスと違い、最初から日本テレビの放送が付き、外国人ブッカーとしてドリー・ファンク・シニアを起用。旗揚げジャイアント・シリーズにはブルーノ・サンマルチノ、テリー・ファンク、いささかトウが経っていましたがフレッド・ブラッシー等大物を揃えました。

しかし、肝心の日本人選手が手薄でした。馬場はサンダー杉山、本郷篤(肥後宗典)を国際プロレスからトレード受けさせてもらった他、旗揚げシリーズには鶴見五郎、デビル紫らが出場しています。

馬場は選手を貸し出してくれた吉原社長の恩義に報いる為に、国際の11月29日、東京体育館と11月30日、水戸市茨城県スポーツセンターの2大会に出場しています。

この東京体育館では馬場とタッグを組む草津が「馬場さん、お先にどうぞ」と自分より先の入場を促したとして馬場の怒りを買ってしまいました。

それから5年、国際プロレスはエースでIWA世界ヘビー級王者だったストロング小林の退団、TBSの放送打ち切り等のクライシスが続出。

東京12チャンネル(テレビ東京)がレギュラー放送しラッシャー木村をエースに新体制で活動しておりました。

国際がテコ入れとしてラグビー界から原進(阿修羅)の入団をこの日発表しています。

原は和製チャールズ・ブロンソンと言われた風貌とダンプガイと呼ばれた頑丈さでその資質は紛れもなく逸材でした。

途中、ジュニア・ヘビー級のカテゴリに入れられてしまったのが国際としては失策と言え、80年11月にヘビー級戦士としてルイジアナ、オクラホマといったMSWA地区に修行に出かけ、81年4月に凱旋帰国致しますが、東京12チャンネルの国際プロレスアワーが3月一杯でレギュラー放送を打ち切り。時すでに遅しといった感じでした。

13.12月6日発売号●【予想】史上空前のメンバー集結、オープン選手権開幕戦。(75年全日本プロレス足立区体育館)【正解】UWF5戦士が新日本プロレスへ復帰。リング上で猪木、坂口らと一触即発。(85年新日本プロレス両国国技館)

【解説】内外20人の強豪を一同に集め、この日華々しくオープン選手権が開幕。開幕戦はテレビ生中継。入場式はテレビカメラがリング内に入って選手のアップを撮影する迫力の映像が映し出されました。

開幕戦では大木金太郎がケン・マンテルを破り、ハーリー・レイスvsダスティ・ローデスはアメリカンプロレスの真髄とも言える好試合でレイスがダイビング・ヘッドバットから体固めで勝利。

注目のドリー・ファンク・ジュニアvsアブドーラ・ザ・ブッチャーはドリーが鮮やかなブレーンバスターでブッチャーの巨体を叩きつけて観客を喜ばせましたが、暴走したドリーが反則負け。

メインイベントは馬場が初対決のバロン・フォン・ラシクのストマック・クローの奇襲攻撃に苦しみましたがカウンターの16文キックでフォール勝ち(試合の途中で放送は終了)しています。

UWF誕生の経緯については別連載「猪木とビンス」に詳しく書いてありますので割愛致しますが、84年4月11日、第3勢力として大宮スケートセンターで旗揚げ興行を行ったUWFは、紆余曲折を経て1年5か月、興行活動を行って来ました。

しかし、テレビ放送が付かなかったこと、後楽園ホールは満員になりましたが、地方巡業では興行不振が続いたこと。

翌85年には海外タイムスがスポンサーに付き5月18日、下関市体育館大会をテレビ東京、世界のプロレスの枠内で放送。

海外タイムスの親会社だった豊田商事の詐欺商法事件で同社社長が刺殺されるところがテレビでも流され、海外タイムスの支援は受けられない状態に。

さらにスーパー・タイガー(佐山聡)と前田日明を中心とした他のメンバーとの感情的もつれから、85年9月11日、後楽園ホールをもって興行活動を停止。

Sタイガー抜きで10月9日、20日に後楽園ホールで「無限大記念日�供廚魍�催し再起を図ろうとしましたが、大会は中止に。既に前売で発売されていたチケットは払戻対応されました。

山本小鉄が主導となり「業務提携」という形でUWF所属選手を新日本に戻すことが決まり、この日、前田、藤原喜明、木戸修、高田伸彦、山崎一夫の5選手がスーツ姿で新日本のリングに登場。

前田はマイクで「UWFでの1年半が何であったかを確認するためにやって来ました。」とアピール、観客からは大きな声援が上がりました。
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