第5R開始のゴング。両者リング中央でロックアップ、猪木はフロント・ヘッドロックから得意のサイドからのチンロックに移行。首投げにいくもボックは腰を落としてこれを許さず。これまでの試合展開でボックは猪木にいいところを全く取らせません。
猪木は強引に首投げからスリーパーホールド、ボックは上体を起こして逃れようとしますが、猪木もようやく訪れた勝機を逃さんと離さず。
しかしボックは猪木の足をつかんで巻き投げで投げ捨てる。猪木、下から両足でキックを放ってボックはダウン。猪木はドロップキック、今度はヒット。カバーの体勢に入りましたがカウント1。
もう一発ドロップキック!ダウンしたボックにストンピングの追い討ちにいったものの、これは反則のイエローカード(警告)。
ボックはダウンカウントギリギリまで休んでから立ち上がる。猪木組み付いて再び首投げからのスリーパーホールド。さらに猪木は首4の字固め。ボックは身体を横にして逃げようとしましたがここで惜しくも第5R終了のゴング。猪木は試合が始まって以来、初めて優勢になりました。
第6R、猪木はロックアップからボックのバックに回り込みスリーパーホールド。グイグイと絞め上げていきます。
ボックはスリーパーをかけられながら両腕を使って猪木の髪の毛と顎をつかんで技を解きにかかりました。ダウンしたボックを猪木がフォール。カウントは1。ボックはブリッジして猪木のフォールを防ぎにいきました。猪木はグラウンドで手四つから上に乗って押さえ込み、さらに左腕を捕らえてキーロック(ショートアームシザース)へ。
ボックは怪力を利してキーロックをかけられたまま猪木の身体を持ち上げてロープ際に「ドサッ」という感じで投げ捨てました。
同じキーロックを巡る返し方でもボックにはカール・ゴッチ、アンドレ・ザ・ジャイアント、ボブ・バックランドみたいな一流の「品格」や余裕は欠落しているようです。
猪木はエプロンから一度リングに落ちそうになりましたが素早くリングイン。ボックはフルネルソンから猪木を前に倒してグラウンドでのフルネルソン攻撃でスタミナを奪う作戦に。猪木はロープエスケープ、ここで第6R終了。
第5、6の2つのラウンドに関しては猪木のスリーパーホールドでボックはかなりダメージを受けたものとみられ、猪木が優勢に立ったと思われます。
第7R、猪木は牽制の意味を込めてアリキック、しかし、不用意にボックに足を差し出したのはまずかった。ボックは猪木の両足を捕らえると一気に力任せに逆エビ固め。
ボックはパワーファイターであり、これは強烈に決まりました。猪木はロープにエスケープ。攻守は完全に逆転してしまいました。
猪木はヘッドロックにいくも体勢を崩されてグラウンドへ。猪木はアームロックで切り返すもボックはクルッと回り込んで切り返してフロント・ヘッドロック。猪木を強引に倒してフォールカウントを取りにいきますが猪木はこれをクリア。
ボックはグラウンドでのヘッドシザース。これは猪木立ち上がって外しにいきました。投げを打ってからのグラウンドでのフロント・ヘッドロック。ボックも投げてからのフロント・ヘッドロック、両者離れる。再びリング中央で組み合った両者、猪木はヘッドロックからアームロック。ボックは身体を猪木の上に乗せて決めさせず。
再び体勢を入れ換えた猪木がアームロックにいくもボックはまたも猪木の上に乗って防御。
猪木はボックをロープに押し込んでブレイク、離れ際にチョップをボックの胸板に一発叩き込みましたが、これは反則のイエローカード(警告)。これで第7R終了しました。
ログインしてコメントを確認・投稿する