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2017年12月11日22:45

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ファンタジープロレスの巨匠桜井康雄さん追悼(239)

新日本プロレスと国際プロレスの関係はこの年の4月に起きた剛竜馬の退団、渡米。6月9日、藤波が出場したロサンゼルス・オリンピック・オーデトリアムへの登場、新日本への参戦でさらに悪化。

「第2のストロング小林騒動」と言われ法廷闘争になる勢いでした。

7月27日、新日本の日本武道館大会で藤波の持つWWWFジュニア・ヘビー級王座に挑むことが発表されていた剛と新日本に対し国際は顧問弁護士を立てて剛の武道館大会に出場停止の仮処分を東京地裁に提出していました。

しかし、予定通り剛は新日本のリングに登場、藤波と白熱した好勝負を展開しましたがジャーマン・スープレックスホールドに敗れています。

この時の法廷闘争の結末がどうなったかは当時、報じられていませんが、剛が新日本のリングに上がったところを見ると和解したと思われ、新日本、テレビ朝日がいくらかの金銭を国際に支払ったと推測出来ます。

剛は国際にとって客の呼べるレスラーではなくいなくなっても正直な話大勢に影響なく、ならば金銭を受け取った方が得策だったでしょう。

剛が新日本のリングに上がってから吉原社長が新日本の品川大会を訪れるまで僅か2か月しかなく、この間に水面下で新日本と国際が接近。橋渡しをしたのは門馬忠雄氏のコメント通りテレ朝から出向していた永里高平専務でしょう。

この辺の一連の動きを整理すると国際が新日本にビジネスパートナーを鞍替えした理由としては、

�’肋譴料監�本プロレスとはこれ以上関係を継続しても新しい展開は生まれないこと。

�▲泪奪船瓠璽�で不利益な扱いを受けるのは相手が全日本でも新日本でも同じこと。試合内容では自分のところの選手はどこにも負けないという自負がある吉原社長は対抗戦では気の強い選手が揃っている新日本の選手とは殺伐とした良い科学反応が生まれ底上げになると考えていた。

��新日本所属選手以外のフリー日本人選手、外国人選手の仲介。これは馬場にはなかった話で新日本からフリー選手や外国人選手をブッキングしてもらう等。

このあたりかと思われます。

新日本プロレスのプレ日本選手権は猪木がシリーズ前半に不在、外国人選手を呼ばない等集客面では苦戦が予想されながらも全国各地で予選リーグ戦を展開。

11月24日、勝田市(現ひたちなか市)総合体育館のテレビ中継(関東地区は当日深夜よりディレイ放送)では長州力と木戸修が対戦、木戸が先輩の意地を見せて長州から17分35秒エビ固めでフォール勝ちし5点を獲得。

メインイベントは藤波とストロング小林の対戦となり、12分54秒、藤波がドラゴンロケットでリングアウト勝ち。S小林は前週の開幕戦での長州戦に続き、藤波にもシングルで敗れてしまいました。
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