mixiユーザー(id:21258650)

2017年11月26日22:25

298 view

ファンタジープロレスの巨匠桜井康雄さん追悼(224)

78年10月30日、岡山武道館(テレビ収録)では坂口、ストロング小林組の北米タッグ王座にキラー・カール・クラップ、ブルート・バーナード組が挑戦しています。

これまで今シリーズに行われた両チームの直接対決による前哨戦は10月20日、寝屋川市民体育館と10月27日、福山市体育館の2度に亘り行われて王者組がスコアの上では2戦2敗。

坂口、S小林にとってはワールド・リーグ戦の常連でシングルでは苦杯をなめさせられ続けているクラップ、大ベテランでタフなことこの上なく、猪木でさえも手を焼いていたバーナードには気後れしていたと思われます。

1本目は挑戦者組が得意の凶器を使った反則攻撃で王者組を圧倒、そのまま場外乱闘となり17分38秒に両チームリングアウト。

決勝の3本目はクラップの凶器を奪い取った坂口が逆襲でクラップの喉を凶器で一撃。

3分29秒、エビ固めで坂口が苦手クラップからケジメのフォール勝ちを奪って坂口、S小林組が7度目の王座防衛を果たしています。

セミファイナルは猪木がジ・エクスキューショナーとシングルで対戦(45分1本勝負)、2分26秒に体固めで勝利。

この試合は後にファイティングTVサムライで放送された「闘いのワンダーランド」、テレ朝チャンネルの「ワールドプロレスリングクラシックス」にも映像が残っており、04年3月に発売された全13巻入りDVD-BOX「アントニオ猪木大全集」(ビデオパック・ニッポン、東北新社)にも収録されていますので現在でも視聴可能です。

この試合の為にDVD-BOXを購入する方はおそらくほとんどいないかと思われますが、同じ全集の中にエクスキューショナーと同一人物と目されるジ・インフェルノ2号とのシングル戦(76年2月5日、札幌中島スポーツセンター)が収録されており、こちらと比較して見るのもマニアックで面白いかと思います。

さてシリーズ最終戦の11月1日、愛知県体育館はメインイベントが猪木にクリス・マルコフが挑戦するNWFヘビー級選手権試合。

マルコフはこのシリーズのテレビ登場が開幕戦の10月6日、新潟市体育館での木戸修戦と27日の福山での猪木との前哨戦の2回のみ。

新日本プロレスもテレ朝もマルコフをあまりプッシュしていたように思えず、インパクトを残さなければならなかった福山での前哨戦も、乱入してきた上田馬之助とサンダー杉山に食われてしまい、観客とテレビ視聴者の印象には残らず。

4〜5年前であれば猪木が前哨戦でマルコフに不覚のフォール負けを喫するパターンも考えられましたが「モハメド・アリと闘った猪木」がそれを許す訳もありませんでした。

観客発表は6500人と満員マークはつかず、この年4月24日のMSGシリーズ(藤波vsコロセオ・コロセッティのWWWFジュニア・ヘビー級選手権試合、猪木vsチーフ・ジェイ・ストロンボー)の6200人発表に次ぐ不入りとなってしまいました。
6 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2017年11月>
日 月 火 水 木 金 土
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930