藤波辰巳WWWFジュニア・ヘビー級王座防衛V10戦vsチャボ・ゲレロ決勝の3本目。額から大流血の藤波にチャボが情け容赦ない攻撃を加えていきました。
桜井さん「まあ〜あのぉ〜、チャボ・ゲレロは正統派のテクニシャンなんですがねぇ、メキシカンですから激情的ですねぇ!」
チャボの放ったショルダー・バスターからのフォールは藤波がカウント2で足をロープに掛けました。
桜井さん「ラフなムードになって来ると荒っぽいですからねぇ、心配ですねぇ!」
チャボはダウンした藤波にダブル・ニースタンプを放ってから身体を起こすとロープに飛ばしてショルダースルー狙い、これは藤波がキック。さらにドロップキック、チャボもドロップキックのお返し。一進一退の攻防にも見えますが、流血して視界が狭くなっている藤波が不利。
古舘アナ「1-1のイーブンで決勝の3本目を迎えております。藤波大ピンチ!大変な出血であります。何とか持ちこたえて欲しい!」
続いては両者ドロップキックの相討ち、共にダウン。
古舘アナ「チャボ・ゲレロの方も大分ダメージがあるみたいですね」
桜井さん「そうですねぇ、大分、頭を打っているみたいですねぇ!しかしこの藤波君の出血の量が多いですからねぇ、貧血を起こさなきゃいいんですが」
チャボはジャンピング・ヒップアタック、ロープに飛んでタックルにいくとみせかけて頭突き、藤波のボディにも頭突き。
ロープに飛ばされた藤波は体勢を入れ換えてチャボのバックに回りロープに押し付けてからの後方回転エビ固め、もしくはジャパニーズ・レッグロールクラッチを狙いにいきましたがこれは崩れました。
古舘アナ「藤波もかなりのダメージを受けております」
三浦アナ「放送席、藤波の額なんですが、静脈が切れていますね」
古舘アナ「静脈ですか!?」
三浦アナ「それでいわゆる波を打っていますよ。(出血が)止まりませんねぇ。先程、桜井さんも仰っていましたけど貧血が心配ですよ」
藤波、再びチャボのバックを取って後方回転エビ固めにいきますがチャボは跳ね上げていきます。ならばとうつ伏せ状態のチャボの両腕に自らの両足をフックしてジャパニーズ・レッグロールクラッチにいきましたが回り切れずに失敗してしまいました。
猪木「藤波はスタミナを消耗してますでしょう?意識朦朧としていますね。ですから、決まらないんですよね」
チャボはヘッドロック、ロープに飛ばしたところ藤波はリープフロッグから勝負を賭けたコブラツイスト。リング中央で決まりました。額から鮮血がボタボタとこぼれ落ちた状態でグイグイと絞め上げていきます。
古舘アナ「コブラツイストっ!ポジションはいい!」
桜井さん「いやぁ〜、これは離して欲しくないですねぇ!」
古舘アナ「コブラツイスト、猪木さんどうですかっ!?」
猪木「これは藤波勝負ですね。これを逃したら勝負…」
猪木がコメントを続けようとしたところでチャボはギブアップ。3分30秒、2-1で10度目の防衛に成功しました。非常に苦しい試合となりました。
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