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2017年11月14日23:05

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ファンタジープロレスの巨匠桜井康雄さん追悼(212)

78年10月6日、新潟市体育館での闘魂シリーズ開幕戦はメインイベントは猪木、坂口、長州組vsキラー・カール・クラップ、ブルート・バーナード、ジ・エクスキューショナー組の6人タッグマッチ。

1本目は8分46秒に日本組の反則勝ち。2本目は2分36秒にバーナードが長州をカウンターの凶器打ちでダウンさせ、馬乗りになってのキャメルクラッチでギブアップさせています。

決勝の3本目は4分27秒、坂口がエクスキューショナーを逆エビ固めでギブアップさせて2-1で日本組の勝利。

バーナードはこの時57歳、さすがにおじいさん的な雰囲気は隠せなくなっては来ましたが、タフネスさは変わらずで猪木も劣勢に廻ることが多かったです。

エクスキューショナーは71年8月に日本プロレス、76年1月に新日本に来たブルー・インフェルノスの2号と同一人物でした。

セミファイナルは藤波とトニー・ロコの45分1本勝負。初来日のロコは8月に藤波がロサンゼルスに遠征した際、同じ日にオリンピック・オーデトリアムの試合に出場しており、ロディ・パイパーと両者リングアウトと互角の試合をしており、ワールドプロレスリングでもその試合が放送されています。

藤波はロコの闘志溢れるファイトに苦戦、タイプ的にはペドロ・モラレスに似ている感じでした。試合は13分3秒、藤波が逆さ押さえ込みでカウント3を奪いました。

ロコは「カウントが早い」とレフェリーのミスター高橋に詰め寄りましたが判定は覆らず。ロコはいい選手でしたが、試合後の「俺は負けてない」のアピールがくどすぎて鼻につきました。

この後新日本のレギュラーとなりますが、これがなければもう少し長く使ってもらえたかと思います。

外国人側のエース、ロシアの白熊、クリス・マルコフは木戸修とセミ前でシングル対決、1分40秒にコーナーポスト最上段からのアトミック・ボムズアウェーからの体固めで勝利。74年に全日本に来た時よりウェイトは増加しましたがスピードは落ちた感じでした。
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