78年2月21日、日韓三軍対抗戦第2戦大阪府立体育会館も日本テレビが収録。
メインイベントは鶴田とラッシャー木村のシングルマッチ(ノンタイトル60分1本勝負)。
前回の77年11月27日、岩手・宮古ボウルではR木村のドリルアホール・パイルドライバーの前に一敗地にまみれている鶴田は連敗は許されません。
対するR木村も3日前の蔵前国技館で馬場に屈辱的なリングアウト負けを喫しており、こちらも団体のエースの威信にかけても負けられない重要な一戦でした。
レフェリーは公正を期すため、韓国・金一道場の全震植が務めています。
試合は両者エキサイトしてチョップ、張り手の応酬となりましたが張り合いではやはり大相撲出身のR木村が優勢でした。
R木村の鉄柱攻撃で鶴田は額から流血、激しい攻防から場外乱闘へ。
そこへキム・ドクが乱入、ドクはライバルの鶴田ではなく翌日の2月22日、インターナショナル・タッグ王座を賭けて対戦する(大木金太郎、ドク組vsR木村、グレート草津組)R木村を襲撃。
またも大切な試合をぶち壊されると思ったR木村は逆上してドクにチョップを見舞っていきました。
早くリングに戻って鶴田と試合をするように、と全震植レフェリーがR木村とドクの間に割って入りました。 ところが興奮して冷静さを欠いていたR木村は止めに入った全レフェリーに頭突きを浴びせてしまいました。
15分48秒、レフェリー暴行によるR木村の反則負けとなり、これで国際プロレスのエースであるR木村は内容はどうあれ、スコアの上では全日本プロレスの2大エース、馬場、鶴田に連敗してしまいました。
宮古の対戦はノーテレビの地方大会であり、鶴田のフォール負けのマッチメークを了解した馬場でしたが、日本テレビの全国中継で鶴田を負けさせることは出来ず、ドクに乱入を密かに命じていた可能性はあります。
この試合は2月25日に日本テレビで録画放送されましたが、この日は番組冒頭に前週2月18日の蔵前国技館での馬場vsR木村戦の生中継で放送が試合途中で終わった為、フィニッシュシーンも併せて放送され、R木村に取っては悔しい放送内容となりました。
セミファイナルは馬場、天龍組vs大木、ドク組で大木が天龍をヘッドバットから体固め。
草津はロッキー羽田とシングルマッチを行い回転エビ固めでフォール勝ちしています。
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