上田はダウンしたシンに再びチョーク攻撃。シン、上田共に場外乱闘と凶器攻撃以外のリング上での動きはチョーク攻撃位しか出さず、単調な展開となりました。ヒールマッチの難しさがここにあります。
三浦アナ「悪党対決は上田に声援が集中しております。上田が逆襲のクロー攻撃ですね」
桜井さん「そうですねぇ、上田は日本ではあまり見せませんけどねぇ、アメリカではストマッククローやショルダークローを得意としていますねぇ」
レフェリーの猪木は立ち上がってたシンと上田にボディチェックを要求、シンは猪木の方を向こうとせず。
三浦アナ「タイガー・ジェット・シンは今日はいつもに増して異常な程興奮していましたね」
桜井さん「シンは苛立ってますね、上田の方が冷静ですよ」
古舘アナ「放送席三浦さん、私、先程両選手の控室を取材したのですが、シンは大変苛立っておりまして、我々報道陣もシャットアウト、セコンドについている選手もピリピリした雰囲気でした。対する上田はいつもと同じ様子で後見人(本田治マネージャー)とヒソヒソ話をしておりまして、こちらも報道陣をシャットアウト、上田の方は余裕のある感じでした」
シンが反撃、パンチ、キックからチョーク攻撃。レフェリー猪木はこれは上田の喉に入っているとして反則カウント、やめないシンに猪木が手刀を一発。それでもやめないシンに猪木はストンピング、これは上田に加勢した形になり今度は上田が上になりチョーク攻撃。
上田がタイツに隠し持った凶器でシンを一撃、これは猪木が見ていてチェックしますが上田は凶器を持っていないと主張、猪木は上田に痛烈な張り手。まるで3WAYマッチのような展開となりました。
桜井さん「猪木は別にどちらの味方でもないですからね」
シンは下腹部へのトーキックからタイツから出した凶器を使ってのパンチから頸動脈絞め。
シンは場外にいるセコンドのジンバ・カーンに凶器を渡しておいて回りの目を誤魔化しながら実はもう1つ凶器をタイツに忍ばせていたのです。
三浦アナ「桜井さんっ、シンは凶器を隠し持っていたようですね」
桜井さん「今ねぇ、猪木がサブレフェリーの高橋にですねぇ、『シンが凶器を持っているかよく見ておけ!』と指示を出したみたいですねぇ、この辺は堂にいったものですねぇ!」
三浦アナ「猪木にしてみれば、この後の品川でシンとのタイトルマッチが控えているだけに、今日の結果如何では影響が出てくると思われます。」
観客にいいところを見せようとするあまり、闘っているシンと上田に対しての過剰な張り手、キック、ストンピング等の身体を使った「制裁」はシン、上田が突如矛先を変えて猪木に牙を剥いて反撃してくるかわからないだけに観客はヒヤヒヤものでした。
ログインしてコメントを確認・投稿する