猪木、藤波組の師弟タッグは78年7月13日、室蘭市体育館(翌14日に録画中継)でテレビ初登場。対戦相手はペドロ・モラレス、チャボ・ゲレロ組の頂上対決。
1本目は17分10秒に藤波がチャボを首固め。2本目は6分51秒にモラレスが藤波を体固め。
決勝の3本目は猪木がモラレスに捕まり、チャボと2人がかりで背骨に集中攻撃を浴び、外国人組がレフェリーの制止を振り切って攻め続けた為、2分39秒に反則を取られ、2-1で猪木、藤波組がスコアの上では勝ちましたが内容は終始押されっ放しでした。
両チームとも収まりがつかず、再戦をアピール、翌週の7月21日、青森県営体育館のテレビ生中継で同一カードによる再戦が行われることが発表されました。
セミファイナルでは坂口がピーター・メイビアとシングルで対戦しリングアウト勝ち。
7月18日、釧路市厚生年金体育館のメインイベント、猪木、坂口組vsモラレス、ヘイスタック・カルホーン組。
1本目は17分50秒、日本組の反則勝ち。しかし、ここでモラレスに痛めていた背骨にさらに攻撃を加えられた猪木は動きが悪くなってしまい、2本目、8分19秒、カルホーンのフライング・ソーセージ(フライング・ボディプレス)の前に下敷きにされてフォール負け。
ただでさえ、猪木のフォール負けというのは珍しく、外国人4番手のカルホーンに3つ取られたのは少々ビックリさせられました。
3本目は猪木がカルホーンを速攻の42秒で体固めに押さえ、2-1で猪木、坂口組が勝ちましたがこの一戦で猪木の背骨のダメージはさらに深くなりました。
7月21日、青森県営体育館では猪木、藤波組vsモラレス、チャボ組の再戦が行われています。
1本目は19分50秒、両チームリングアウトの引き分け、2本目は猪木が外国人側コーナーに捕まり、またもや背骨に集中攻撃を食らい、3分55秒にエキサイトした外国人組が反則を取られ。2-1で日本組が辛うじてスコアの上では勝利をあげています。
モラレス、チャボはアメリカではベビーフェイスであり、クリーンファイトのイメージが強いですが、ラテン系の熱い血が流れており、ひとたびスイッチが入ると激しいラフファイターに変貌しました。
猪木は7月24日、広島県立体育館でのモラレスとのNWFヘビー級選手権試合に黄信号が点滅し始めました。
セミでは坂口がカルホーンにマネージャーのフレッド・ブラッシーの乱入により反則勝ちとなっています。
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