猪木vsザ・モンスターマン戦を成功に終わらせた新日本プロレスは例年より長いシリーズオフ(23日間)を経て77年8月26日、桐生市民体育館から闘魂シリーズを開幕させています。
1月の新春黄金シリーズで新日本プロレスのリングに初登場しインパクトを残したスタン・ハンセン、ニューヨークWWWF地区から新日本初参戦となったブラックジャック・マリガン、75年の第2回ワールド・リーグ戦にスーパー・デストロイヤー、76年第3回の同大会にはタワーリング・インフェルノとして来日したネイル・グアイが黒覆面ザ・ハングマンに変身して3度目の来日と大型パワーファイターが外国人トップに揃い踏みしています。
他に後にWWFのスーパースターとなる狂乱のスコッチ、ロディ・パイパーが初来日しています。
開幕戦の桐生のメインイベントは猪木、長州組がマリガン、パイパー組と対戦し、1本目はマリガンがオクラホマ・スタンビートから長州をフォールしましたが、2本目は猪木がパイパーを卍固め。
3本目は長州がパイパーをカナディアン・バックブリーカーでギブアップさせて猪木。長州組が2-1で勝利を飾りました。
セミファイナルはハンセンがストロング小林をウエスタン・ラリアット1発から体固めで一蹴、セミ前の坂口vsハングマンは両者リングアウトとなっています。
第3戦は8月28日日曜日の田園コロシアム大会(ノーテレビ)。
私はこの3日前の8月25日、全日本プロレスの鶴田vsミル・マスカラスのUNヘビー級選手権をメインとした大会で田コロに初めて行きました。
この日は雨で、第1試合が開始されてから徐々に雨足が強くなり屋外会場ではしばしば見られた「逆取り」が実施され、セミファイナルの馬場、天龍組vsタンク・パットン、スウェード・ハンセン組が第4試合、メインは第5試合に組まれています。(最終第9試合はザ・デストロイヤーvsザ・シャドー)
この日は晴れていましたが、ノーテレビのスタンド上からの照明がやたら暗かった印象を受けました。
リング上にも照明はありましたがテレビ中継のある試合とは比べ物にならない位真っ暗で選手の顔の表情もあまりよくわかりませんでした。
後楽園ホールの場合、テレビ中継があってもなくても照明はあまり関係ありませんが田コロのような屋外会場だと余計暗さが目立ちました。
メインは猪木、坂口組とハンセン、ハングマン組で1本目は日本組の反則勝ち、2本目は猪木がバックドロップからハングマンを体固めで黄金コンビが2-0のストレート勝ち。
セミは長州がマリガンのオクラホマ・スタンビートにフォール負けし、S小林はパイパーをカナディアン・バックブリーカーでギブアップさせています。
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